コチニールレッド
秋色ミナヅキこの色本当にきれいだと思う一番きれいな色のところを残しておきたいと思った昨年もこのブログで書いたけれどこれなんという色かというと一番近いと思われるのがこの色コチニールレッドとかコチニールピンクといわれる色だコチニールとは南米にあるサボテンに着くカイガラムシのことでこの虫をつぶして紅い色素を取り染料として使った科学染料が普及するまで天然素材から赤い色を染めることは非常に難しく大変貴重だったそうだターシャの本にもインディゴ(藍染)と一緒にコチニールを買った時のくだりがある買った当時500gで10ドルだったものが10倍にも跳ね上がっていると書いてあるコチニールで毛糸を染めて錫で媒染すると目の覚めるような明るい赤色が出るのだそうだターシャが染めた毛糸の色はカラー見本にあるピンクがかったコチニールレッドではなくきれいな真赤だこの色がコチニールレッドと命名されるには理由があったのだろうけれど今のところ秋色ミナヅキの一番きれいな紅い色はやっぱりコチニールレッドに最も近いような気がする