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あさきゆめみしくじら日和

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2005.08.29
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カテゴリ:源氏物語

今日は仕事から7時に帰ってこれました。
久しぶりの早い帰宅なのに、頭痛がするせいか、今まで寝てしまった・・・。

さてさて、花火をはさんで書く機会を逃していました「きら」の「源氏物語」について。

Genji(1)

帯には「大胆脚色で蘇る平安絵巻!」との文句が。
うむ。
読んでみて納得。
ほんとに「大胆な脚色」であります。

夕霧が生まれません。
葵上が亡くなり頭の中将と語らう場面では、藤壺の宮への気持ちを打ち明けてしまって、そのことについて泣いてます。
紫の上と頭の中将は面と向かって会ってます。

「江川達也」の源氏物語は、原文どおりだけど、言葉や行間の解釈が独特でしたが、
「きら」の源氏物語は、ぎゅっと濃縮された新たな創作作品になってる気がします。
(すごく話がさくさくさくさく進んで、逆にちょっと物足りない感じもうけるのですが)
田辺聖子の「私本・源氏物語」と同じで、源氏物語なんだけどまったく別の話っていう感じです。

読んでてちょっとやだな・・・と思ったのは紫の上に冷たいこと。
紫の上には、常に優しくいてほしい。
ゆくゆくの苦悩はしょうがないとしても、それまでは「春」の中で生きててもらいたい。
でもちょうど、2巻の終わりでは良い方向にすすみそうなので今後に期待でしょうか。

逆におおっ!と思ったのは、藤壺の宮が源氏にホントの気持ちを伝えてしまったこと。
ほんとは「ありえない」のはわかってるけど、あまりに源氏がかわいそうだったもので。
すっきりした!って感じです。
同じ気持ちなのがわかってしまえば、歯止めがきかなくなりそうですが、
なんとか思いとどまっているようです。

「新しい源氏」ということで読むにはおもしろいかもしれないです。
ただテンポがよすぎて、イマイチ感情移入できないというか。
微妙に、姫様方がかわいくない・・・(せめて朧月夜を・・・っ)。
六条の御息所はすごく素敵♪♪

これからどう話が展開していくのか楽しみです。





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最終更新日  2006.06.24 02:15:00
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