講演「奇跡ではない釜石の軌跡」
今朝6時の気温はー2℃最高気温は2℃ まいまいの会のKさんから講演会の案内が来ました。 東日本大震災復興支援チャリティー 「奇跡ではない釜石の軌跡」 からのメッセージいのち・絆・ふるさと 演者は見前小学校校長加藤孔子さんとありました。 加藤孔子先生と言ったら、長女が小学校3年の時の担任の先生。 しかも3.11の時は、釜石小学校に校長として勤務していたとのこと。 直ぐに長女に電話して誘いました。 先生の記憶力は物凄いです。 37年ぶりの再会でしたが、すぐに私と分かってくれて 講演前というのに娘ともども近況報告。 ここでもう興奮状態です。 釜石小学校は高台にあって津波の時の避難場所にも指定されていたとのこと。 全校生徒184名は、すでに帰宅したり下校途中だったり公園や海に遊びに行ったりしていたそうです。 ですが、それぞれがばらばらの判断で避難し 児童全員の無事が確認されたのは、3月13日午後3時2分 職員室に大きな拍手が沸き起こったそうです 未曾有の大津波から命を救ったのは何か。 学校の防災教育が徹底していたこと☆僕私の津波防災マップ作り ☆下校時津波避難訓練☆防災受業 ☆津波てんでんこ ☆心のひきだし ☆絆 津波てんでんことは、古くからの言い伝えで、「津波が来たら、取るものも取り敢えず、肉親にも構わずに、 各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ」「自分の命は自分で守れ」 釜石小学校の校歌も紹介されました。 作詞 井上ひさし 作曲 宇野誠一郎 1、いきいき生きる いきいき生きる ひとりで立って 真っすぐ生きる 困ったときは 目を上げて 星を目あてに まっすぐ生きる 息あるうちは いきいき生きる 2、はっきり話す はっきり話す びくびくせずに はっきり話す困ったときは あわてずに 人間について よく考える考えたなら はっきり話す 3、しっかりつかむ しっかりつかむ まことの智恵を しっかりつかむ困ったときは 手をだして ともだちの手を しっかりつかむ 手と手をつないで しっかり生きる あれから6年。あの日ジャージ姿で卒業していった子供たちは、 今高校3年生。 それぞれの道を力強く歩んでいます と,孔子先生は結んでおられました お話を聞いて最初から最後まで涙が流れました 孔子先生のお住まいは被害はどうだったのでしょうか。 聞かないでしまいました。 どうかお元気でお過ごしください。 まいまいの会の皆さん、有難うございました。 釜石小学校校歌、大津波の様子共に、You Tubeにたくさん載っています。 ついネットサーフィンしてしまい、ブログをアップするのが遅れてしまいました。 ホームページ「庭の蝶」 画像をクリックしてくださいね。2010/11/15『エゾミドリシジミ』『ウラナミシジミ』『オオモンシロチョウ』『アサギマダラ』の画像4種追加しました。2010/11/17、現在76種の蝶の画像を掲載しています。2010/11/24,キタキチョウの蛹画像追加しました。アカタテハ更新しました。