栃木の花旅

前日から久しぶりに晴れ間がのぞいた27日、閉鎖になる直前の蔵王エコーラインの紅葉を見てきました。

今年は青根温泉、峩々温泉を通るルート。
この日は青根温泉から上の木々がちょうど見頃に入っていて、車の中は歓声が上がりっぱなし・・・。

　　　　　

見晴らしの良いスペースに車を停めて下を覗くと一筋の川の流れが光っていてきれいでした。

　　　　　

同じ場所に停車していた地元の方が教えてくれた今ピークの場所は峩々温泉の先のトンネルを抜けたところとのこと。

楽しみに車を進めます。

鄙びた風情の峩々温泉。

　　　　　

後ろを振り返るとゴツゴツした岩と紅葉の取り合わせが見事です。

　　　　　

教えていただいたトンネルを抜けた先の今一番の場所は道幅も広くなっていて両側の雑木の紅葉が実に見事でした！


　　　　　

派手さのない優しい雰囲気の紅葉です。

　　　　　

風もなく晴れあがったこんなにさわやかな日は本当に久しぶりのよう・・・。
空気もひときわひんやりと美味しく感じられ、四季のある美しい日本に生まれて良かった、としみじみ思う瞬間でした。

前回夏に訪れた時は霧に閉ざされて展望のきかなかった「コマクサ平」。

この日は刈田岳までくっきりと鮮やかに見えていました。

展望台から見ると、細い一本の滝が見えていたそうです。（私は行かなかったので）

　　　　　


　　　　　

秋の日暮れは早いので「お釜」はパス。

そのまま山形県に入りました。

　　　　　

山形での目的は今年の販売が始まったばかりの「ラフランス」を購入すること。

いつもお世話になっている南陽市の「最上屋」さんには思いがけず色々な種類のブドウが残っていて、味見をさせていただきましたが、本場のブドウは甘くてとっても美味しくて頬が緩みっぱなし。

孫たちにラフランスとブドウを送る手配をし、我が家用にも購入してこの日も大満足の花旅？でした。

帰宅後にラフランスと一緒に入っていた案内を見ると、食べごろは11月10日とのこと。
だから、まだ今年のラフランスの味見をしていないのです。

帰りの東北道、久しぶりに見る夕日がきれいでした。