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栃木の花旅

栃木の花旅

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2019.10.12
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カテゴリ:日光
今この記事を書いている窓の外は台風19号の接近で空は暗く、雨と風が少しずつ強まってきています。

E花旅の仲間と出かけた水曜日は一日中抜けるような青空で眩しいほどだったのにーー。

満面の笑みが突然暴力を振るい始めたような自然の変化の激しさに戸惑いを覚えてしまいます。

今回のE花旅では快晴の中、初秋の美しい日光の景色を満喫してきました。

例年に比べて紅葉が始まるのが遅いことは分かっていたので、今回は一足早く紅葉の見られそうな場所を探しながらのドライブとしました。

まず向かったのは霧降高原道路で六方沢へ。
標高1,400mを越えるこの辺りでは少し色づきはじめていて、上を見上げると丸山には真っ赤に紅葉したシロヤシオが点々と見えていました。

下の写真は高原山方面。
真っ青な空の下の景色が素晴らしかった~!

そして、空気は冷え冷え。 晴れていてもさすがに秋が来ていることを実感しました。

     


大笹牧場で一休みしてから旧栗山村に下り、一路川俣温泉方面を目指しました。
(霧降からここまでも今は日光の一部なのですが、私たち年寄りには旧日光こそが日光なのです)

奥鬼怒林道(山王林道)は急なカーブの続く細い山岳道路なのですが、平日はほとんど対向車もなく、その点では運転は非常に楽でした。

雑木の多い薄暗い旧栗山村を通り抜け、旧日光市へ入るととたんに見晴らしも道路の状態も良くなり、期待が大きくなってきます。

「うわ~、きれい~! 車停めて~!」

その言葉、待っていました。
きれいなのは「山王帽子山」です。

     

なぜかこの斜面の樹々は毎年よそよりも一足早く色づくのです。
例年に比べるとまだまだの感じではありましたが、今年一番の紅葉最前線が見られました。

青空の下だと美しさが倍にも三倍にもなるようです。

さらに光徳牧場に近づくとあたりは一面ミズナラの林。
「ミズナラ群落保護林」という看板が立っていました。(車の中から見ただけなので正確ではないかも知れません・・・)

紅葉というか黄葉の早いミズナラはすでに色づき始め、そこにツタウルシの赤い色が絡んできれいだったので、車の運転席から一枚パチリ。

       

公衆トイレの前の大株のミズナラ。

     

お弁当を開くのは光徳園地のミズナラの下と決めていました。

     

気持ちの良い場所で開くお弁当は中身の如何にかかわらず、美味しいことこの上なし!
デザートにはリンゴやブドウ、ナシなどの秋の味覚がいっぱい!

癒され気分でゆっくりしていると忍び込んでくるのはブルっとした寒さ・・・。
奥日光への冬の訪れはまもなくのようです。

     

光徳園地を後にして最後に立ち寄ったのは中禅寺湖展望台。

     

午後になってもこの青空!
でも、午後の日差しでは湯滝が見えないことがわかりました。

     

こちらは男体山方面。
霧降の方から霧が湧き出し山に雲がかかった姿が素敵でした。

展望台を後に帰路につくと、登っているときには見えなかった近くの山々も色づき始めていて、シラカバやダケカンバの白い幹の美しさにも気づくことが出来ました。

        


一日中気持ちよく晴れて楽しいE花旅でしたが、私の反省点がひとつ。

「コースを逆にすれば良かった」ということ。

やはり中禅寺湖展望台は朝の方が光がいいし、一番の失敗は奥鬼怒林道を北から南に向かって走ったことです。
晴れていたので木の間から漏れる光がまぶしすぎて前方が良く見えないことを計算していませんでした。

山王帽子山の紅葉も南方面から眺めた方がもっときれいだったかもしれないと思いながら、次に行く時に覚えているかどうかも分からないなあ、と記憶にも自信のないこの頃なのです。

外の雨風は徐々に強くなってきました。

無事に台風19号をやり過ごして、一段と美しくなった紅葉を見に行きたいです。





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Last updated  2019.10.13 23:09:27
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