栃木の花旅

2020/06/03(水)14:40

花旅アーカイブス(ミツモチ山のシロヤシオ)

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5月30日に再びインターネットが切れてしまい、ようやく本日午後に回復しました。 私たちはたとえパソコンが使えなくてもスマホさえまともに動いていればさほど困ることもないのですが、テレワークやオンライン学習をしているご家庭ではさぞ不自由なことだったろうと思います。 毎度のことながらNTTに電話がつながらないのには往生しました! アパートの中で同じ時に何軒か同じ症状が出ているのだから外部の機器の異常だとわかっているのに、なぜ私のルーターの型番やらdocomo光のIDが必要なのかとは思いましたが、おかげで2003年以来使い続けてきたNTTのルーターが新品と交換してもらえたのは怪我の功名?だったでしょうか・・・。 そんなわけで5月の花旅アーカイブスが中途半端のまま6月に入ってしまいましたが、本日はこの時期何度も通った矢板の「ミツモチ山」のシロヤシオをご紹介しておきたいと思います。 5月10日のブログに書いた「ミツモチ山」へのコースは県民の森第一展望台が出発点でしたが、5月末から6月初旬のミツモチ山へは先週訪れた八方ヶ原の大間々からのコースを取るのが常でした。 大間々から少し先から左回りのやしおコースへ入れば、木立の下を多少のアップダウンを繰り返しながら1252m?の山頂へ。 右回りの青空コースから入ればほぼ平らな道を登るよりむしろ下るような感覚で山頂に到着するという脚力に自信のない私などにはもってこいの山でした。 初めてこのコースを歩いたのは忘れもしない2005年6月4日。 余りに美しい夢のような世界に圧倒された日でした。             まだ夫が現役で仕事をしていた頃で、おそらく土曜日に急いで帰宅してお昼もそこそこに歩いたのでしょう。  この時は「青空コース」から歩き始めて、初めて見る大木のシロヤシオにうっとりしていると、遠くの方から雷が鳴りだし、気持ちは一気に逃げの状態になってしまいました。 上の写真を撮ったのは「やしおコース」。雷から逃げるのが大変でほとんど走っているような状態でした。 いくら雷都宇都宮生まれの私でも山の雷は怖かったですよ~!  未練たらたらの私たちは翌日の日曜日、近所のNちゃんを誘ってもう一度同じコースを歩いたのも懐かしい思い出です。 その後、何年もこの時期になるとミツモチ山のシロヤシオに会いに出かけているのですが、シロヤシオさんはなかなか気難しい! 5月20日ころに青葉が出てしまった年もあれば、6月に入ってもきれいなシロヤシオを見ていた年もありました。 そして、シロヤシオほど当たりはずれの差のあるツツジはないと思います。 下の2枚は同じ場所で写した写真。                 同じ場所とは思えないでしょう? でも、うまくシロヤシオさんの機嫌のいい時はこんなに楽に歩けて、こんなに美しい景色が見られるのが信じられないほど魅力的なハイキングコースでした。                 ミツモチ山の魅力はトウゴクミツバやヤマツツジとのコラボレーションを見られること。 那須のマウントジーンズが白一色なのに対してミツモチ山は色の変化があるのが楽しいのです。        もう一つの魅力は歩く人が少ないこと! でも、駐車場のある大間々がレンゲツツジの開花時期に当たることから車を停めるのに苦労することがあるのがたったひとつの難点かもしれません。 さあ、今年のミツモチ山はどんな景色を見せているのでしょう? 今年のシロヤシオは裏年だ、という声が聞こえてくるのが心配です。

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