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栃木の花旅

栃木の花旅

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2020.07.06
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カテゴリ:那須
茶臼岳鉢巻きコースだけでもたくさんのお花を楽しめるこの時期ですが、峰の茶屋からさらに朝日岳の肩を越え、熊見曽根の奥に位置する隠居倉(1,819m)の下まで行くと、小さいながら栃木県有数のお花畑があることを知ってからは何度も通ったものです。

隠居倉が目的の時は登山開始は峠の茶屋から。

      

峰の茶屋跡から朝日岳への道へと分けた途端、可愛いお花が目に止まりついつい足も止まりますが、ここは帰りのお楽しみ♪♪

         

朝日岳に向けてせっせと岩場を登ります。

     

かなたに隠居倉が見えてきますが、まだまだ遠いなぁ!
あの山の手前の平らな所になぜか高山植物がたくさん咲いているのです😊

      

朝日岳の近くに多いのは「ミヤマシャジン(ヒメシャジン?)」。
この日はまだ蕾でした。

     

お花畑に着いたときに一番最初に目に飛び込んできたのは「ニョホウチドリ」。
日光の女峰山で発見されたので「ニョホウチドリ(女峰千鳥)」と命名されたそうです。
咲いている場所が限定的で数の少ない貴重な花なのです。
私も隠居倉以外では見たことがありません。   

      


      

もう少し前の時期だと「ハクサンチドリ」や「ノビネチドリ」が咲いているのですが、同時に見せてはもらえないのが残念です。

「ニョホウチドリ」の後にやってくるのは「テガタチドリ」の季節。
姿勢のいいつぼみがたくさん立ち上がっていました。

      

開花の始まっている株も・・・。

         

隠居倉で初めて見て感動したのが「ベニバナイチヤクソウ」。
このかわいらしさに魅せられて後日長野県の毛木平まで出かけるようになったです。

      

他には「ウスユキソウ」「アオヤギソウ」「シュロソウ」「オヤマボクチ」なども隠居倉で覚えた花です。

     
          ↑ ウスユキソウ


       
           ↑ アオヤギソウ


     
          ↑ オヤマボクチ

隠居倉を後にして、熊味曽根までもどってから三本槍方面に少し歩いたところに咲いている「コマクサ」を訪ねたことも懐かしい思い出です。

     


     

みんなよく歩きました!
若いってそれだけで素晴らしいことなのだと、どうして年を取らないと気づけないのでしょうね・・・!






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Last updated  2020.07.06 23:53:56
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