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栃木の花旅

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2020.08.08
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カテゴリ:日光
数か月ぶりに県境を越えるドライブをしてきました!

昨日も気温が上がる予報が出ていたので、涼しい奥日光へ行ってみることにしたのですが、どうせ行くなら旅する蝶「アサギマダラ」の見られそうなところまで行ってみることにしたのです。

気温 22℃前後、アサギマダラの好きな「ヨツバヒヨドリ」が咲いているところ。

第一候補は金精峠を越え、菅沼の先の金精道路沿い。
まあ、今まで何度も通って、今頃はこの辺り、と見当がつくようにはなっているんですよ!

狙いはばっちり的中してたくさんのアサギマダラを見ることが出来ました。

菅沼を越えたいつもの場所近くでは道路工事が行われていて、これでは無理かと思ったのですが、少し先の右側に駐車スペースがあったので、車を停めてみたらあちこちで蜜を吸っている姿が見られたのです。

     


     


     


例年だと車の中からヒラヒラ飛び回る姿を見つけて、仲間たちと大騒ぎをするのですが、なぜか昨日はどのアサギマダラもひたすら蜜を吸っていてほとんど飛び回ることがありませんでした。

これでは車を走らせながらではなかなか見つからなかったかもしれません。

カメラの焦点距離が合わないほど近づいてもさっぱり逃げようとしないので、いたずら好きな夫は何頭も捕まえては放して、を繰り返して遊んでいました。

ちょっといたずらしたらやっと羽をひろげてくれました。

     


        

じっとしていてくれたので雌雄を区別する黒い性評もよく見えました。

     

後羽(下羽?)の先に黒い模様(性評)があるのがオス。↑

模様のないのがメス。↓

     

私たちが見るアサギマダラはたいてい傷も汚れもないきれいな姿をしているのですが、以前八丈島の展示室で見たアサギマダラは羽がボロボロでお世辞にもきれいとは言えない姿をしていたことを 思いだします。

夢のように美しいアサギマダラがこれから海を越えてはるか南の方へ 1,000 km以上もの長い旅をするのかと思うとこの小さな姿のどこにそんな力強さがあるのかと不思議に思います。

見ただけで何だか幸せな気持ちにしてくれる魅力的なアサギマダラに今年も出会えて、久しぶりに幸せな気分を味わうことができました。

来年は仲間たちとワイワイ言いながら見に行けることを信じたいです。





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Last updated  2020.08.09 00:06:23
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