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数日前にE花旅仲間の T ちゃんからグループラインにこんな書き込みがありました。
「今朝、やまカフェを聞いていたら キベリタテハが見られたと感激してました。(中略) 私たちが見たのは茶臼岳だった?」 彼女はよくラジオを聴いている人、私は遅ればせながら「らじるらじる」の聞き逃しサービスでさわりだけ聴いてみました。 「やまカフェ」というのは石丸謙二郎さんのラジオ番組でその日は「山に舞う蝶」と題して高山蝶の魅力が語られていました。 ちょうどE花旅アーカイブズで次に送ろうとしていたのはまさに那須、茶臼岳方面。 ゴンドラを降りて歩き始めて間もなくの岩の上に止まっていたのが「キベリタテハ」でした。 残念ながらこの日は羽を広げた姿を見せてはくれなかったのですが、羽のヘリの黄色が金色にも見えていつまでも見ていたくなったものです。 その2年後の8月には同じE花旅の仲間たちと長野県の池の平湿原でキベリタテハに再会しました。 しかもこの日は羽を広げた姿が見られて大感激! まるでビロードのようなつややかな小豆色?の美しさに酔いしれました! この日はほかにもたくさんの蝶が飛んでいました。 ヒョウモンチョウは奥日光で以前から馴染みがありましたが、下は初めて目にしたチョウです。 結構な数がヒラヒラ飛んでいて、人の周りにも寄ってきましたが、「ベニヒカゲ」でしょうか? 仲間の「クロヒカゲ」は地味なチョウでした。 池の平にはたくさんの珍しい高山蝶がいて花旅の目的にチョウという新しい楽しみを教えてくれたのも池の平でした。 池の平で思い出すのは何といっても「ミヤマモンキチョウ」なのですが、今の季節ではないので今回は省略します。 花旅仲間と出かけた9月にも「キベリタテハ」に大騒ぎをした記憶があります。 この時は「クジャクチョウ」にも会えました。 大きな目玉に見つめられているような気になってしまいます。 この2枚の写真は高身長の Igさんのもの。カメラがいいのはもちろんですが、背の低い私では見にくい角度のチョウもきれいに撮っていただいています。 でも、8月から9月にかけて魅力的なチョウといえば私たちにとっては何といっても「アサギマダラ」。 その姿形の美しさ、優雅な飛び方、小さな体で何千キロもの旅をするという壮大なロマンを感じさせるその生態、すべての面で魅力がつきません。 2016年8月26日にはあこがれのグランデコ(福島県)にアサギマダラを見に行くことができました。 ヨツバヒヨドリの咲き乱れる高原に ヒラヒラ、ひらひら舞い飛ぶアサギマダラ、蜜を吸うアサギマダラ・・・! なぜか人の少ない日で独占状態でアサギマダラを満喫してきました。 すでにマーキング済みのチョウもたくさんいました。 このチョウたちが再捕獲されるのはいったいどこになるのか想像するだけで楽しかったです。 確か、デコ平から飛び立ったアサギマダラは鬼界が島や台湾で発見された記録があったはず。 私たちはいつも旅立つ前のきれいな姿のアサギマダラを見られてありがたいです。 アサギマダラの写真を見ていたら、また見に行きたくなってきました。 まだ日中は暑いから金精峠付近? あるいは丸沼入り口あたりまで下りて行ったかしら? 近いところでは霧降高原もいいかもしれません。 もう少し涼しくなれば赤城自然園にもたくさん集まってくるんでした~! さあ、どこへ行こうかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.30 13:39:35
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