10/15 : ハンターマウンテン塩原
10月15日は夫の誕生日。このところ誕生日というと出かけているのが日塩道路沿いにあるスキー場「ハンターマウンテン塩原」です。恒例の誕生日のプレゼントはスキー場のシーズンパス。ありがたいことにまだスキーができそうな体なので、今年もシーズン券のシルバーパスを申し込みに行ったのです。もちろん郵送でもOKなのですが、ちょうどスキー場の「紅葉ゴンドラ」が運行されている時期なので、それに乗るのが楽しみだから毎年出向いているのです。途中の鬼怒川温泉街の山々はまだ緑の方が勝っていますが、それよりもひと月以上前の豪雨で痛めつけられた川筋やがけ崩れの場所などがまだ生々しく残っていて心痛みます。日塩道路に入ると少しずつ紅葉したモミジが目に付くようになり、紅葉の名所「白滝」のあたりはちょうど見ごろを迎えていて、とてもきれいでした。 ハンタマ(ハンターマウンテンの略称)の受付でシーズンパスの申し込みを済ませ、ゴンドラ乗り場へ。標高 1,600mの山頂駅まで往復 1,600円。(標高と値段が同じなのは偶然でしょうか?)夫は去年のパスで紅葉シーズンもタダです。ゴンドラの両脇のカラマツが登るにしたがって色づきが良くなり、時々真っ赤なツタウルシが絡んでいたり、カエデ類が色を添えて中々きれいでした。 山頂駅には大きなストーブ?が赤くなっていたので気温は低かったのかもしれませんが、日差しが強くて体感温度は結構高め。 スカッと開けた1,600mの高さから見下ろす景色は雄大で何度見ても素晴らしく、実に気持ちがいい・・・! 空気が澄んでいるので遠くの山までよく見えるのですが、どこがどこだか分からないのが残念でした。「会津駒ケ岳」も見えていたはずなんですよね~。こちらは塩原の日留賀岳方面(のはず)。 雪が降るとこのシラカバやダケカンバにはきれいな樹氷ががついて、とっても美人になるようです。 山頂遊歩道を歩いて「日光連山展望台」まで行ってきました。しっかりした板敷の遊歩道なのでとても歩きやすかったです。 この辺には「シロヤシオ」がたくさんあるのですが、きれいに色づくのは難しいようで真っ赤に色づいていたのは数少なく、下の写真のシロヤシオは特別きれいでした。 ↑ この上が展望台良く晴れた日だったのに、よりによって日光方面だけはほとんど見えず・・・。こんな日でも霧降には霧が出ているようで、女峰山や男体山は雲の中でした。高原山はこんなに良く見えているのに・・・。 真ん中が「鶏頂山」、左が「釈迦が岳」。10年前頃は両方の山に一日で登ったことがありました。今思うとなんて体力があったのだろうと懐かしい思いです。一番右は「西平岳」かな?再びゴンドラで下山。今のゲレンデは秋の色・・・。 この場所が真っ白に雪化粧して賑わうのももうすぐですね。帰りに塩原で買った名物の「高原大根」、みずみずしくて、柔らかくて、甘くて、とても美味しかったです。