花旅アーカイブス (2010年7月19日の日光白根山)
例年なら梅雨明けするのはちょうど今頃。梅雨が明ければ本格的な登山の季節到来ですが、私たち花旅が登った最高峰は群馬県境の日光白根山(2,578m)。中には3,000m級の山に登る仲間もいるのですが、私に体力がない上に目の前に咲く花に目がとまってモタモタしているのでこれ以上高い山に登るのは無理なのです。でも、白根山に登ってみて低山とは全く違う感動、爽快さを覚えました。もちろん私たちはスキー場からのゴンドラ利用。山頂駅はすでに標高 2,000m。でも、ここからでも山頂ははるか遠く、高く見えていました。 しばらくは樹林帯の中の登りが続きますが、あちこちで小さな花を見つけては足が止まってしまいます。 珍しい「コフタバラン」 「ゴゼンタチバナ」が小さな花の集まりだとわかったのは白根山だったような・・・? バカチョンカメラで写していたころはどうして花は一つなのに実がたくさんなるんだろう?と不思議だったのです。 馬鹿でしたね~!森林限界を越えると急に風が通り、はるか遠くまで見渡せて空の上に出たような気分でした。 白骨樹がある風景も高山独特!岩と砂の急な登山道は結構きつかったのですが、写真を撮るのを休みの言い訳に使っていました。 山頂近くは小さな高山植物がたくさん咲いているお花畑。 疲れを忘れさせてくれました。 ↑ ハクサンチドリ ↑ コマクサ ↑ ツガザクラ ↑ コケモモの中のベニバナイチヤクソウ「五色沼」の青い水を見下ろしながのランチタイム。 湖の前で一人一人記念写真を撮りました。せまい山頂があくのを待って何枚か記念写真を撮って大満足!心を残しながらの下山でした。 2010年7月19日の日記昨日(19日)は予報に反して晴れ間が見られました。しかも若い方には嬉しい日曜日!白根山の狭い山頂は記念撮影待ちの人でいっぱいだったのではないでしょうか?