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テーマ:ウイルスの情報について(493)
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ウイルスはWindowsで多く発生していますが、他のOSでも狙われる恐れはあります。
また、将来的には、携帯電話に感染するウイルスが発生するかも…? 普及するほどウイルスの危険も増える!今回はちょっと気になるお話です。 今のところ、パソコン上で感染を広げるウイルスと同様のものはないようです。 ただウイルスではないけど、一部の携帯電話では、受信メールを開いただけで 第三者に勝手に電話をしたりメールを送信したりする“悪質メール”というものはある。 実際に被害に遭っている人もいるらしい。携帯電話で感染を広げるウイルスも、 今存在しないからといって、これから先も大丈夫という保障はないのです。 可能性は十分あるわけだから。やっぱり。。ウイルス作者にとっては魅力的な素材のはずなんだ。 だって、 (1)ユーザーが作ったプログラムが動く環境であるということと、 (2)インターネットに接続できること、そして (3)ユーザーが多いこと、っていう、 ウイルスを作ってばらまくための条件がすべて整っているからね。 また、パソコンと同じように携帯電話の中ではソフトウェアが動いているので、 セキュリティホールの問題も避けられないね。 セキュリティホールを悪用すれば、個人情報だって盗み出すことができるかもしれない。 今後、さっき言った3つの条件を備えたもの、 例えば“インターネット家電”のようなものが増えていくと思うんだけど、 同じように考えると、それらにも危険がないとは言えないかもね。 そうそう。インターネットなんか典型的。 ホームページやメールを使えば世界中の情報を瞬時に集めてくることができるじゃない? また大勢の人に情報を発信することだって簡単だよね。 こんな便利な機能をウイルス作者やハッカーがほっとくはずがない。 簡単に情報を発信できるということはウイルスも簡単にばらまくことができるということ。 つまり、便利な機能は、ユーザーだけじゃなくて悪意のハッカーにも好都合っていうこと。 そういえばMacintoshは大丈夫って言ってたけど、ひょっとしてMacintoshに感染するウイルスも。 Windowsより数が少ないだけで、“だから大丈夫”とは決して言えない。 そもそもパソコン上で動作するウイルスが現れたのは、実はMacの方が早いんだ。 初めてエルクローナっていうウイルスが出現したのが1981年。で、IBM PC、 今のDOS/V PC互換機のウイルスは、ブレインっていってそれから5年後の86年に出てきている。 ちなみにIBMから初のPCが出たのが81年なんだけど、実はApple Iっていうパソコンが、その5年前に出てる。 ちょうど5年ずつっていうのは偶然だけどね。 もう一つ、KlezやNimdaと同様のワームという種類の不正プログラムがパソコンで 初めて出て来たのは98年、MacのAutoStartというもの。 でWindowsパソコン上にワームが出たのが99年のHappy99。いずれもMacの方が先。 新しい技術を使った不正プログラムは、だから、またMacから始まらないとも限らない。 特にOS XはUNIXというOSがベースになっていて、ことによるとUNIXやLinuxの 世界からウイルスがやってくる可能性もあります。 「便利(インターネット)の裏には、危険あり! Windowsに限らず、気をつけましょう」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 24, 2004 11:44:05 AM
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