|
テーマ:株式投資日記(21085)
カテゴリ:取らぬ狸の皮算用
![]() 今日は、昨日の記事の続きのような内容になります。 (昨日の記事)不労所得への長い道~今週もお疲れ様でした 私が今取り組んでいる貯蓄計画の目的は、 将来配当金という「不労所得」を得る為、と昨日お伝えしました。 配当金を得る目的で金融資産に投資をし、 老後に働かなくてもお金が入る仕組みを作っておくこと。 この方法には、 リスクはあれど決して無駄にはならないという利点があります。 その説明をするにあたって、 まず、配当金目的で株や投資信託に投資することのデメリットからお話ししたいと思います。 株式投資も投資信託も元本保証がありません。 つまり、買い付けた時よりも株価や評価額が下落し、 お金が減ってしまう可能性があるということです。 せっかく2000万円貯めて投資して、配当金が毎年80万(年利4%運用時)入ったとしても 元本が10%減っちゃったら?20%減っちゃったら? もっともっと減っちゃったら~??? ![]() …と、考えますよね。はい。 不安しかない、と考えるのもわかります。 正直私だってそう思っていました。 ただ、見方を変えると、本当に考え方が変わります。 見方を変えるというのは、 配当金目的で貯めて投資したお金を「お金と思わないこと」です。 これはどういうことかと言うと、 配当金目的でお金を貯めていくとします。 それを計画的に積立投資信託や株の買い付けなどに投資していきます。 その瞬間に、投じた金額については忘れてしまいましょうw このお金はもうお金では無い、 だからもうお金として使うことはできない!と思い込むのです。 将来配当金を生み出す苗木を買ったのだと思うことにするのです。 なので、長期的に取り崩さなくても大丈夫な資金で行う必要があります。 いろんな方が発信している情報からこの考えに行きついて、 これだ!と自分の向かう方向が決まりました。 改めて私の目標をお伝えします。 24年間毎月7万円ずつ貯めて2000万円を作ろう!です。 この計画は普通口座に貯めるだけでも達成できます。 まずはそれがベースです。 そして、 この資金を元手に不労所得を得よう! というのが次の目的でもあり、真の目的でもあります。 ただ、私の計画では、 とにかく24年かけて2000万貯めて、 よし!貯まった!じゃあ配当出してくれる金融資産に投資しよう! と言うものではありません。 貯め始めている今から、投資をこつこつしていこうと考えています。 まず、つみたてNISAを来年から始めます。 某大手証券会社から楽天証券にNISA口座の移設手続き中で、 その経過待ちです。 2020年からは年間40万円の積み立て投信を始めます。 それとは別に、個別株に買い時を見ながら買い付けを始めます。 ただ、今積み立てている貯蓄をすべて投じるつもりはなく、 現在日経平均も米国も株高なので、様子を見ながらと思っています。 ここからは、配当金目的で株や投資信託に投資することのメリットについてお話ししたいと思います。 月々の積立金の中から、計画的に投資を始める。 これによって、元本は減るかもしれませんが、逆に増えるかもしれません。 そう、増えるかもしれないのです! はじめにネガティブなことからお伝えしていましたが、 評価額の変動する金融資産を買うからには、減ることもあれば増えることもあるわけです。 そしてもう一つ、 配当金が定期的に入ってくる! これが最大のメリットと考えています。 配当金を生み出す苗木を買う。 はじめは小さな苗木(株や投信)は、小さな実しかつけてくれないでしょう。 でもその苗木が増えたら、収穫できる実も増えます。 また、増配の可能性もあります。 苗木が少しずつ増配で育っていけば、つける実も大きくなっていきます。 これにはもちろん減配というリスクもあります。 その時は利回りやその金融資産の将来性などを調べて、 より元気な新しい苗木と交換するための売買も検討したらよいと思います。 月々の積み立てと並行して配当金という実を収穫していく。 そうすると、その配当金でまた新たな苗木を買うこともできます。 それにもし、月々7万という積立ペースが守れなくなった時、 配当金で支えることもできます。 はじめに、配当金という不労所を得る仕組みづくりをすることについて、 リスクはあれど決して無駄にはならないという利点がある。 とお伝えしました。 2000万円貯められたとします。 コツコツと投資を進め、仮に全額を年利4%の金融資産に投資した場合、 毎年80万円(税引き前)の配当収入が入ります。 これは、元本が2000万円のままであろうと、 1600万円に減っていようと、 2400万円に増えていようと関係なく、 毎年80万円の配当収入が得られます。 元本は減っても投資した効果として、配当金が入ってくる。 だから決して無駄にはならない。 働かなくても所得が入ってくる仕組みづくりができているからです。 元本が2000万円のうち、結果的に1000万円を現金で保有し、 残りの1000万円だけ投資しても良いと思います。 それでも40万円の配当金が毎年入ってきます。 逆に元本をもっと増やせたら、不労所得も増えます。 元本は基本、取り崩さないことが原則です。 ただ、どうしても必要なときは、株や投資信託ならいつでも売却して取り崩すことも可能です。 不動産などの資産よりも流動性が高くおすすめです。 ここまでのお話をまとめると。 ・配当金目的で貯めて投資したお金を「お金と思わないこと」 ・将来配当金を生み出す苗木を買ったのだと思うことにする ・たとえ元本が減るような評価が変動があっても気にしない ・配当金は使わず貯めるor再投資で貯蓄計画の支えにしていく 私の計画にはこの考え方の下に進めていきます。 まずは安定的な貯蓄をすすめ、 貯まった金額の中で現金と投資資産とのバランスを考えながら投資もスタートします。 投資は余剰資金でやるもの。 この前提はどんな場合も変わりません。 それをきちんと心に刻んでおくことはとても大切なことです。 当たり前のことですが、 毎月積み立ている金額は、私の生活資金とは別です。 さらに、日常の生活資金とは別に、「生活防衛資金」も別に取ってあります。 ※「生活防衛資金」…不慮の事由で働けなくなったり収入が滞った時のための資金。 私の場合は月々の生活費の1年分を別に取ってあります。 投資に対する不安は、こうした守りがあるかどうかでも軽減できます。 ・投資で失ってもゼロにならないこと。 ・生活が危うくならないこと。 ・借金なんて論外(個人の意見です) 私は結構オカタイ考えの持ち主だと自負しています。 その私が投資で頑張ろうと思えるだけの根拠が、この資金作り計画にはあると感じています。 せっかく24年かけて2000万円貯めても、 それをただ取り崩していては資産は減る一方。 そして何も生み出してはくれないのです。 どっちの未来を取るかは、考え方次第。 私は貯めながら投資して、 リスクを身をもって体験しながら勉強を重ねて頑張る方を選びました。 あくまでも個人の投資初心者の意見です。 投資は自己責任で、ご自分のお考えで行ってくださいね。 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年12月21日 15時59分25秒
コメント(0) | コメントを書く
[取らぬ狸の皮算用] カテゴリの最新記事
|