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November 1, 2017
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カテゴリ:ペチュニア
​私が15年前にガーデニングを始めたきっかけはサフィニアの美しさでした。

サフィニアだけでなく、様々なペチュニアの苗を購入、タネをまいたり挿し芽を

つくったりして楽しみました。その間には多くの病害虫に悩まされましたが

一番ショックを受けたのはウイルス病(モザイク病)でした。


2011年は私の花育ての中で一番辛い年でした。
ペチュニア類(ナス科)のお花がウイルス病になったのです。
なぜ、マイガーデンにウイルスが蔓延してしまったのか最初は判りませんでした。

ところが
1昨年の画像をよく調べてみましたら、ウイルスの症状をしたペチュニアを発見しました。
たぶんそれが発症元と思われます。
ウイルス病についての知見は全くなかったので、
鋏を使いまわし、多くの挿し芽株つくり、たくさん苗を準備して春を迎えました。

さらに
春一番で購入したペチュニアも感染した鋏を使ってピンチする等
あちこちにウイルス病を広げる結果となりました。
もっと、いけなかったのは、
それらしいと思いつつも全てを撤去できなかったことも感染を広げました。
そのような訳で今年のペチュニア類は散々でした。

地元で苗を購入する場合にはよく見て購入する事が大切ですが
私のようにネットショップで購入した苗にそれらしい症状を見つけたら
直ちに販売元に連絡することが自分や販売店にとってもさらに多くの
ネット利用者にとっても
被害拡大を少しでも食い止めることになります。
ペチュニアのウイルス病の症状を我が家の例で紹介いたします。



(これは以前にmyHPに紹介したものをそのままコピーしたものです。)



rain


このことを痛いほど経験していたのですが、私はかなり無防備でした。

鋏は以前のように薬品や高熱処理することが出来ないので新しいものを使ったのですが

一番の問題である「アブラムシ」対策は全く忘れていました。

この畑は周りは原っぱ、雑草だらけです。虫は病気のもとだからと

できるだけは花畑の草取りには励んだのですが

それだけで万全ではありません。

最もアブラムシが好む雑草もすぐ身近にありました。

ウイルスはアブラムシによって媒介されます。

もっと慎重に以前のようにアブラムシの観察をするべきでした。


6月から8月まではきれいに咲いてくれたサフィニアも9月には

かなり疲れ気味になり、病気の様子が見え始めました。



9月の画像はホワイト以外は花が少なくなりました。ウイルスのせいで

花が全開できない状態になっています。




rain


この畑は強風が吹き荒れ、それに雨が伴うとかなりのダメージを受けます。

そのために切り戻しをしなければならない状態となります。

鉢で育てている場合よりは切り戻しの回数が多くなり、そのために鋏が入る

回数も増えたことになり、ウイルスの拡散が進行する結果となりました。




9月のレッドのサフィニアの画像で、右上部分の咲き方に陰りが見られます。

そこはウイルスに侵されている部分です。




rain



今年のサフィニアの病気の状態です。

葉や花自体にこのような症状が現れたら、直ちに抜き取るのが拡散防止になるのですが

そのままにしておきました。実はパステルピンクにはこのような症状がみられることを

過去にも経験しており、はっきりとウイルスと想えませんでした、

と言うより、ウイルスと思いたくなかったのです。




すっかり挿し芽の作り方を忘れてしまい復習のつもりで育てた苗を

定植したのは涼しくなってからでしたが、それらの苗は少しもウイルスの症状が

出なかったのですから、やはり「アブラムシ」対策の

お粗末さが招いた結果と考えるのがいいと思っています。



また、こんなことも考えました。

あらかじめ園芸店でピンチを繰り返し、大きく育てた苗が

販売されることも在りますが、このことも注意が必要と思います。

消毒を十分にせずに鋏の使いまわしにどれだけ注意を払っているだろうかと

気になるからです。


実は一番先に購入した3株はすでに何度かピンチを繰り返された株でした。

とても立派な株でした、私はそれをさらにピンチを繰り返して

テラスで大株に仕上げました。



購入する株は十分育っていなくとも、

そこからは自分の責任で育てることを楽しみながら

とにかく「新鮮な苗」を購入するのがいいように思います。

rain




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Last updated  November 1, 2017 08:07:13 PM
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