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カテゴリ:70歳
先日駅前までの市電の中で知人に遭遇、
彼女曰く「老人ホームに入ったと聞いていたけれど元気そうじゃない?」 「認知症で施設に入ったのか、それとも体が不自由になったのかと思っていた。」 不思議そうに私を伺うような視線を感じながら、2区間ばかりのお喋りで私は下車 なるほどそうか、 どうも老人ホームは他人(ひと)に与える印象がネガティブな響きを持っているようだ。 今後、老人ホームと言わず「シニアマンション」とでも言おうかな。 そういえば、新しく入居されたkさん、エレベーターでご一緒した時、 「お元気そうですが、どこが悪くてここに入ったのですか」と問いかけてきた。 入居する本人であっても「老人ホーム」は・・・・こうした認識が一般的らしい。 「あんな施設に入って、死ぬまで何もしないで過ごすしてどうするの」 口の悪い元同僚も最初の頃そのようなこといっていたな~~。 でも、すべてがそうではない。 住所変更のお報せですぐ駆けつけてくれた友人夫妻も、 元気でここへ転居したとは実は思っていなかったらしい。 それでも、老後の暮らし方としてはこういう選択肢もあるのだと納得して 「私たちも80代になったらこういう施設でのんびり過ごしたいな・・・ねぇ~お父さん」と 連れ合いに同意を求めている。 2年余をここで過ごし、交流が続いている人たちとの間では 私は認知症でもなく、体も不自由ではなく、介護とは無縁の状態で 元気で過ごしていることがわかってもらっている。 老人ホームについての認識も徐々に共有できてきている。 今、交流のある老人たちは自らの終活の課題としていろいろ悩んでいるようだ。 「こういうところで暮らしたいと思う」、 でも と続ける。 家の片づけのことを思うと億劫である。 子どもがいるのにどうして施設にいくの~と言われた。 もっと動けなくなったら行こうかな、まだ大丈夫と思うから。 費用のことも心配がある。 施設で暮らすのはみじめである。 二人でいる間は施設に入らないで自分の家で暮らしたい。等々、 それぞれに課題を抱えながらも一人になった時には最後はこうした施設での 暮らしのイメージに落ち着くようである。 ここのホームの人達は子どもがいる人も多い、遠く離れているらしい人や、 一緒でない方が気楽と言う人もいるらしい、その他いろいろあるらしい。 親を施設に預けることに抵抗があるという一人身の後輩もいる。 会社が倒産、その後離婚、体調を崩し親元に帰ってきた50代の息子と同居という知人もいる。 8050問題、9060問題は引きこもりの中高年と親の問題にとどまらず、 老人や老人世帯に今後多様な問題を引き起こすであろと素人の私ながらも予想される。 「元気なうちに結論を出すことが大事」と言いながら 中々次の一歩を踏み出せない老人の仲間たちである。 確実に減り続けている年金額、毎年上がり続ける税金 決して日本の老人には明るい未来は保障されはしないだろうと思っている。 日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ベゴニアの蕾が大きくなりましたね。
宝塚の歌劇の人たちは施設に入っておられる人が結構多いです。 最近は終活の一例として、 選んでおられる人が多いですよ。 私達もどちらかが一人になると、 選ぶかもわかりません。 (January 27, 2019 09:06:45 PM)
叔母夫婦が、介護付き有料老人ホームに入っています
夫婦ですがその施設は個室しかないので別々のお部屋です 入所を進めたのはお嫁さん おじ叔母は納得して入所したのですが 実の娘は納得がいかなかったのです 自分のところに引き取りたいといっていましたが おじ叔母は、それは道理がいかないと・・・・・ 実の娘はそれが不憫で1日おきに高速道路を飛ばして お見舞いに来ています。 立派なバリアフリーのおうちがあっても こういう生活、 家族がいてもこうなっている方も見えます (January 28, 2019 07:57:27 PM)
私が30年前勤めていたところで高級なホームの先駆けを作りました。
でも、私はどう転んでも入れないと羨望の目で見学しました。 医者が常駐してましたが海外旅行にも行ってる人が入ってるとのこと なのでvabimariさんが素敵な所に住んでいると初めから思ってます。 しかも大好きなお花を育てられる場所が有るなんて信じられないくらい 羨ましい。 ベコニアに蕾が付いて、春が楽しみですね。 (January 28, 2019 08:33:06 PM) |