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「小さな花宇宙」そして それから「老いふたりの小宇宙」

全22件 (22件中 11-20件目)

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余命の日々を生きて

July 15, 2017
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平成28年8月13日(土曜日) AM7:53

お盆で土日と連休という人が多く町中は賑やかでしょうね。今朝、下剤を飲んでから皮肉にも

ガスも便もまったくでなくなりました。朝の食事も控えめにということを言われたので思い

切って一切手を付けませんでした。腸の状態が入院した当時の状態に戻っているのか、そうなると

また、飲むのも食べることもストップして振り出しに戻ることになるのかな~。

3分粥などほとんど量的には僅少なものなのにね。







mawakoの方はどうですか、ゆっくり休めましたか。

今朝も快晴ですから外に出て水やり仕事でしょうか、窓から入る風は結構冷たいようですが

どうですか。先刻、主治医が来室、これから出かけ、しばらく病院は休むということです。

ガスが出るようになれば安心だけれどもそれまでは食事を控えて少し体を動かすようにと

いうことでした。また、mawakoと一緒に病棟を回ろうか。

あまり無理しないようにという注文もついているからなかなか難しいね。

(主治医の休暇中は他の医師に引き継ぎ、医師団として痛みの緩和、腸の治療に当たる
ことになると説明を受ける)








平成28年8月13日(土曜日)PM 7:10

今日も暮れました。S病院の入院は毎度最初は楽観的見通しが告げられるものの、最終的には

難渋して悲観的な現実がもたらされます。今回も同様で初期の見通しでは早くに退院のめどが

立つと思っていたのに。mawakoの言うようにどんでん返しというか、昨日も今日も強烈な

下剤を飲んでもガスも便もまったくでないという状況が続いています。







午後、病棟の看護師長に面会を申し入れたところ、早速対応してもらうことができた。

私たちの放射線照射は避けて、ホスピスの緩和ケアで最後を締めくくりたいという考えに対して

全面的な賛意を表してもらった。病棟スタッフという立場を離れ広く患者の立場に立って率直な

意見を頂戴しmawakoと二人大変安心できた。看護師長としてだけでなく、人間として信頼し、

私たちの話を聞いてもらい、看護師長の考えも聞かせてもらえて本当によかった。

mawakoと二人、目を赤くして感動した時間だったね。この先、苦しいことに変わりはない

けれど、私にはmawakoという絶対的な支えが必要なのでよろしくお願いします。

主治医が進める放射線治療をはっきりと断ることに二人の方針を固めることができた。







夜7時35分になりました。

mawakoがベッドで横になっているけれど起こして帰りの仕度をしてもらわねばなりません。

残念だけれど「mawako起なさい」そして十分に気を付けて帰ってください。

自宅に戻ってももう暗くなっているので、ドアをロックをしてチェーンをかけるまでは決して

気を抜かないこと、本当に約束だよ。

こんばんはゆっくり休めるといいね、また明日。10時過ぎに逢えるのを楽しみにしています。







平成28年8月13日(土曜日)PM 9:00 (帰宅して 妻からのレター)

今日の看護師長さんとのお話、本当によかったね。あなたの説明もとても良かったのでよく

理解してもらえたのだと思います。これでまず安心。

ふたりで決断したのならどんな結果になっても悔いることはありません。






でも病室に戻ってから「やはり、長生きはできないのだな~」とあなたの呟きを切ない想いで

聴きました。「まだまだ先があるのだから放射線治療もあるよ」いうアドバイスを

期待しましたか?、だんだん追い詰められた来た感じですが、何とかそういう気持ちを

プラスの方向に舵を切って生きていきましょう。

ふたりで今日は幸せだったと思える一日にしましょう。

私は今日、少し元気が出なくて心配しましたか? ネットで調べたら不安が広がって

眠れなかったのです。それにあなたも辛そうだったでしょう。でも今日も幸せでした、

一緒に時間を過せたのですから。


rain



この頃の私たちはだんだんと追い詰められた日々を過ごす状況でした。

じっと天井を見て何も言わない夫の様子が辛いことでした。

何かを考えていたのかもしれません、

何かを感じ、思いを巡らしていたのかもしれません。

痛さをじ~っと我慢していたのかもしれません。

そんな時、黙って手を握り、笑いかけました。 そしてそのことでとても幸せになれました。






健康な時の幸せを基準にして「幸せ」を求めたら、少しも幸せではなくなっていた状況

でしたが、多くの日々の中で味わった幸せと今を相対的に捉えることはせずに私たちは

「今日一日の中の幸せを求めて生きていました」

このような私たちの状況は客観的には少しも幸せな情況とは言えないのでしょうが、

私たちはその一日の中の幸せを支えに生きました。

私たちにとってはベッドの傍らで時間を共有できる、それさえも大きな大きな幸せでした。

二人で放射線治療を受けない決断をしましたが、やはり少しは不安もありました。そして

看護師長さんに話を聞いてもらい私たちの決断を固めることもできました。

こうして最終ステージの道筋を決めていく、そのことも二人にとっては幸せの決断でした。

rain


今日の画像は2016年7月15日の「花宇宙」を彩った花たちです。


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Last updated  July 15, 2017 04:09:53 PM
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July 14, 2017


平成28年8月12日(金曜日) AM7:53

今日は快晴ですね。気持ちのよい青空に吸い込まれそうだね。ヘブンリーブルーは元気?

バビ、マリは大丈夫(バビ・マリの鉢に植えこんだカリフォルニアローズのピンクラッフルの事)

昨夜は遅かったからバビ・マリも水切れで疲れていたのではないかと心配していたんだよ。







バビ・マリはともかく肝心のmawakoはどうしてる、元気に目覚めることができたかい、

なんとか眠れたろうか、昨日のmawakoの感情の激しい起伏を案じていました。

私の方、相変わらず便もガスも出ませんでした。7時40分ごろ医師が来室、便が出ない旨

伝えたところ「それでは下剤を飲むことにしましょう」ということになり看護師がすぐ持って

きて今飲んだところです。結果、どうなることか待つほかありません。







昨日の脊椎転移、放射線照射の話など、私なりにいろいろ考えてみましたが少し相談して

おきたいことがあるので話を聞いてください。mawakoも話したいこと、相談したいこと等

あるんじゃないか、あったらゆっくりきかせてね。



病状がどんどん進んでくると「頑張る」と言っても何をどう頑張ればいいのか判断に迷います。

それでも商売人根性というか「お金」の心配をあまりしなくとも済みそうなのでまず有難いこと

の第一です。mawakoのような精神的な悩みに比べればあまりにも現実的で叱られるかもしれ

ないけれど夢や希望だけでは生きていけないのだから現実には背を向けることはできないしね。



例えば

1.私の余命は後どれくらい残されているのか、

2.ホスピスへ入院するまでに現実としてどんな状況を通らねばならないのか、

3. ホスピスでの緩和ケアというものがどういうものであるのか、

4.入院期間にもよるけれどホスピスの入院費用はどれくらい見積もり、予定しておけばよいか。



以上のような私に関する現実問題のほか、遺るmawakoのために私がしておかねばならないことは

何かないか、そのようなことをぼんやり考えています。

mawakoのお願いについて私のボイスを遺すことのほかにもっとやっておいて欲しいことは

ないだろうか、遠慮なくいって欲しい。写真や声や香り等他の人には考えが及ぼないような

mawakoの発想に私は舌を巻いているのですがもっと現実的なことで私にやって欲しいことを

冷静に考えてみてください。(以下略)

なんでもふたりで知恵と経験を存分に活かして生きていこう。よろしくね。







8月12日  PM6:05  夫のレター

(下剤の薬効なし排便なし、食事制限の指示あり)

今朝は便を出すために下剤を服用したのにもかかわらず、今のところ排便なし、

レントゲン画像も少しガスがたまっているので夕食を一口、二口でやめるようにとの医師の

指示に従って果物のシャーベット状のものを食べるだけにとどめた。排便がこの1年間を通して

私の大問題となってしまうなど且つては考えられなかったのに。




(放射線治療を受けないことにふたりで合意する)

処置室でパウチ交換した後で今後のことについてふたりで合意できたので落ち着きました。

正直あちこちの病院を渡り歩くことは避けたい。鎮痛剤で脊椎の癌の痛みを押さえてもらえれ

ば一番有難いけれどそう簡単にはならない気がしています。




(医療側との関係に多少の後悔もあれどベターな道筋と思う)

このような状況に至っても我が事であれば堪えないわけにはいかないけれどmawakoを道ずれに

することが本当に心苦しい、厄介ではあるけれどとことん付き合ってください。頼みます。

mawakoが言うとおり、病院との付き合いが全然なくて今回の事態を経験したので、戸惑うこと

が多かったね。医師や看護婦との関係、病院自体の在り方など、入院してみて初めて分かること

が多かったし、4度の入院を繰り返す間にこれらを全体的に信頼してきたことを多少反省して

います。しかしよく省みればこういう道筋を取るしか方法はなかったし、やはり、ベストとは

言えなくともベターなことだったと思っています。

これからの自ら開けてくる道を歩こうと自分に言い聞かせています。




(癌患者漂流とならずホスピスを終の住処にできる見通しに感謝)

ふたりで何度も繰り返すけれどこれまでがあまりに幸せだった分、今回の私の状況は二人に

とって極めて過酷な最終ステージとなりました。それでもおかげで癌患者漂流と言われるような

事態に陥ることなく終の場としてホスピスに落ち付けそうなのでこんな有難いことはないと

思っています。

私の病気を傍らで見守りながら多くを学んでください。そしていずれ訪れるmawakoの

最終ステージにこれまでの経験を生かしてください。



(妻とのくつろぎの時間を過ごす)

今夜もmawakoは8時まで病室にとどまってくれるというので気持ちが楽でゆったりしている。

ずいぶん甘えていると思う。午後、ベッドに寝そべりながらたわいないお話をしたけれど

楽しかったね。私の耳が不自由でなかったらモット小さな声でもおしゃべりができたのに残念、

4人部屋の3人が退院して一人になったので自由がきいたけれど、夕方、一人入院してきた

のでまた耳の不自由さを味合わなければならない。


私のベッドに並んで暫しおしゃべりした後、mawakoが寝息を立て30分近く眠ったように思う。

とても気持ちよさそうな寝息だったので、隣に横になりながらとても安心しました。

これからも疲れたら今日のような体制で休むことにしましょう。






rain


画像は2016年8月13朝撮影の
vabi・mariのプランターに植えた「カリフォルニアローズピンクラッフル」と
メインガーデンの「ヘブンリーブルー」です。


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Last updated  July 15, 2017 01:07:59 AM
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July 12, 2017


平成28年8月11日(木曜日)PM4:00

そっとカーテンから身をくぐらせると、向かいベッドのSさんと目が合ってしまう。
「お騒がせしました。」小さく一言、私は病室を出る。医師の声は病室全体にも聞こえる
くらい大きかった。
夫が耳が遠いことを承知してのことだったのかもしれないが、ベッドの端に立ったままで話す
医師の態度に不快感を持った。聞く相手の気持ちに配慮しない想像力のない傲慢な医師の
態度に思えた。病棟を一回りして戻ると、その私を待っていたかの様にSさんが話しかけてきた。
「実は兄嫁も入院しています。背骨の癌です。医者は完治すると言って今治療中です。
ですからご主人も大丈夫です。元気を出してください。」
夫は私を探しに行ったのか、トイレにでも行ったのかベッドにはいなかった。(妻のメモより)
rain








PM3:30

担当医が病室に来て話したのです。「背中の痛みの原因は脊髄への転移です。放射線治療が

いいと思います。決心がついたらすぐその治療を受けるための手続きに入ります。」

いつもは病状についての説明は病棟のナースセンター内の個室でした。今回のように病室で

こうした結果を告げられることは初めてでした。ですから病室に来られて「MRIの結果です

が・・・」と切り出された時、こうした内容を告げられるとは思いませんでした。



夫の辛そうな表情に何も言えず、そっとカーテンを引いて私はその場を去ったのでした。






夫が戻り、ベッドで待つ私に語り掛けました。

「どこへ行っていたの、心配したよ。」そしてぽつりと言いました。

「どうして今朝、あんなに僕に対してご機嫌だったのかな」反応しない私にさらに言いました。

「何か、その前に嬉しいことでもあったのかな?」





私は医者への不信感が膨らんでいました。

「これでようやくこの患者から解放される、あとは放射線治療のある病院への転院を

すればこの患者との縁が切れる」彼はこの解放感で身が軽くなるほどの気持ちを味わったに

違いない。彼にとって嬉しいことだったに違いない。私は自分でも信じられないほどの

悪意の感情一杯に医者への不信を膨らませていました。




でも私の気持ちは夫には話しませんでした。「そのように悪く考えることはやめなさい、

そういう考えは恥ずかしいことだよ」と言われるに違いありません

夫は悪意で人の考えを推量することを嫌い、自らを戒めている人でした。







 PM 6:59 夫がベッドで書いてくれたレター

「辛い一日になりましたね。背中が痛むと言って前々から訴えてきたのに、取り合ってもらえず

今となって脊髄への転移を告げられるなんて、ちょっと文句の一つも言いたいところだけれど

早くにわかっていればとも思うけれど、今までわからなかったから精神的に助かっていた

のだとも言えます。いずれにしても私の苦痛が増すにしたがってmawakoにかけてしまう

気苦労と労力は計り知れないものになって行くこと,mawako同様心が張り裂けるような想いで

心患っています。狂うほどの辛さの中から心を整理し、これからの絶望的な壁と相対していく

覚悟を固めようとしているmawakoの心根を本当に尊いものに思い感謝しています。

mawako、涙を振り払って私を支えてください。助けてください。




入院しているわずかな日々の間にずいぶん日が短くなってしまいましたね。暗く寒い日の

到来を思うと心細くなって困ります。私の人生もmawakoを伴侶に得て春夏秋と快い季節を

過すことができましたがやがて厳しい冬を迎えようとしています。

人の運命とはいえ誠に苦しい最後を生きなければなりません。

できる限り自らを失うことなくmawakoを支えに生ききろうと思います。


今夜は8時まで傍らに寄り添ってくれること本当に安心して落ち着くことができます。

重ねて礼を言います。 ありがとう。
(すべての見舞客の退室の最終時刻は8時)








妻から夫へ   PM 7:31

今日はたくさん涙が出ました、今も頭も心もぐちゃぐちゃです。一つ一つ整理します。

そして気持ちを落ち着けます。泣いてなんかいられない段階にきているのですから。

今夜は遅くまで一緒に居られてよかったです。これからもできるだけ一緒に居たい、

体の調子が悪い時には自分で判断して無理しないしないようにします。

少しでも長く一緒の時を過ごしたいの、あなたと一緒に居る時が一番安心します。



本当に私も文句言いたい気持ちですよ、結局は病気と真剣に向き合っていくのは

私たち二人だけなんだと思いました。これからふたりで頑張ろうね。

これで良いのだ良かったのだと言えるように過ごしましょう。明日も元気に出てきます。

今日たっぷり泣いたから家に帰ってももう泣かない。大丈夫です。


(妻、7時50分退室 予約しているタクシーで帰宅、病院から自宅までは10~15分)

rain


画像は2008年8月の「花宇宙」です。


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Last updated  July 12, 2017 01:47:04 PM
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July 11, 2017


平成28年8月11日(木曜日) 午前6時45分  妻から夫へ

おはようございます、昨夜はどんな様子でしたか、痛みませんでしたか、よく眠れましたか。

私はよく眠れました、「mawako助けてくれ~って」叫んでもわからないほどにね。

9時40分を少し回りました。ヘブンリーブルーは朝、既にしなしなと萎びた状態になって

いましたので葉水をたっぷり、さらに水もたっぷりやったので元気に過ごしてくれそうです。






昨日、医師の説明を聞きながらXdayが私たちのもとに着実に近づいているのだと実感しました。

最初はその実感から逃れてようともがいていたというのが私の実態ですが、

もう逃れられないこの現実を二人どのように乗り切っていこうか、その思いの方が私の中に

しっかり生まれるのを意識しました。そのような気持ちが私を奮い立たせ、何とか涙の栓を

コントロールをしているようです。しっかり最後まで生きようね、それでなければ50余年の歳月

をふたりで生きてきた時間が無意味になるからね。良い時間を与えてもらえたそんな感謝の

気持ちをもって50余年の時間の存在を有難く思っています。

今日は医師からどのようなお話があるでしょうね、MRIの結果に期待しましょう。







平成28年8月11日(木曜日)    AM7:58   夫からのレター

昨日は医師からの話があったにもかかわらずmawakoが日ごろに増して気丈に振舞ってくれ

私を元気づけてくれましたが本当のところ大きなダメージを受け取ったはずです。

また一晩泣き明かしたのではないかと案じていました。




昨日のレターで約束違反だと指摘されておりましたがまさにその通り返す言葉がありません。

違反には罰則が科されます。

私は現在こうして病気で苦しんでいるけれど、この後もmawakoの死ぬまでの苦しみを

代わって背負っていくことで約束に報いたいと思います。

きっとmawakoが死ぬとき(言葉が悪くてゴメン)苦しまずに楽に逝けるからね。






病院内にいるとお盆だ夏休みだと賑わっていますが別世界のようです。

指折り数えると今年初めての入院から延べ100日間近く病院暮らしをしたことになります。

入院するために生きているのか、生きるために入院するのかわからなくなってしまいます。

入院すれば入院したでその期間中、mawakoを煩わすこと絶大であり、自宅に戻れば戻ったで

朝から晩まで心配とお世話をかけ、安らぎのんびりする日が一日とてないことを本当に

申し訳なく想い、その献身に対して頭を上げることができないほどです。

mawako ありがとう、 mawako ごめんなさいを繰り返すばかりです。

共に生きることを約束してきてからの50年余り、mawakoは辛い想いを多く思い出しますか、

私は自分本位で生きてきたせいでしょうか、あまり苦しかった辛かったことより、

むしろ楽しかったことを多く思い出します。(以下略)








夫のレターは珍しく二人の今までの生活を懐かしみ思い出し、楽しく明るく綴ってありました。

文中の多くに「・・・・楽しかったね」「・・・・・嬉しかったね」「・・・・感動したね」

と具体的な思い出が溢れていました。

これは自分が昔を思い出し懐かしむという以上に、妻を励まし、慰めたいという夫の想い

だったのではないかと思います。



そして彼のレターを明るく楽しく、心弾ませたのはもう一つは、開口一番、次の夫の言葉でした。

「今朝ね、先生に廊下で会ったらね、先生がとってもご機嫌、きっとMRIの結果が

良かったんだね」







rain







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Last updated  July 11, 2017 02:01:59 PM
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July 10, 2017

平成28年8月10日(水曜日) 午前7時57分、

mawakoおはよう、今日も一日良い日であるといいね。私は朝食、洗面を済ませたところ、

mawakoは外で花たちの世話でもしている頃でしょうか。


こう書きだした夫のその日のレターです。



ガスも便も出ない事への不安、「ガスと便が思うように出なければ食事を止める」」と

主治医に言われて「もう少し様子を見てほしい」と懇願したと、ガスも便も出ない事

への不安が綴られています。



また、

「腸閉塞の状態は今のところよい状態であるが悪い状況への病変はわずか一日で変化する

ことがあると言われ、どうも不安定の状況が続いて先の見通しが立たないのが辛いところです。

入院した以上、焦らずに医療に任せるほかありません。また突然手術だなどと言われることも

覚悟していかなければね。今のうちできるだけ体を休めておいてください。」
と手術への

覚悟も綴られています。


更に夫にとってはいつも苦痛のタネの点滴針の差し替え、昨夜もそれがうまくいかず

大変だったことが詳しく書き連ねその辛さが読む私にも伝わってくる切なさでした。

夫の血管はすでにボロボロになっているのでしょうか、看護師泣かせのことでした。

(詳しくは中略)
「昨夜は体が痛む中長時間と言ってお20分ほどなのですがとても辛くて心細かった。
男の癖に情けない話だけれど点滴がつなげられないということはなんとも困ることなのでね。
心の中でmawako助けてくれ、mawako何とか力を貸してくれと言って叫び続けていました。
しかも痛み止めの点滴があまり効かないので身の置き所に窮するような状態、
さらに点滴のせいで1時間おきにトイレに駆け込むようなつらい夜でした。
とてもmawakoが恋しくてmawako!mawako!と叫んでいました。
mawakoの心の耳に届いたでしょうか。」


rain


よほど大変で心細かったようです。前夜、このように辛い夜を過し、疲れ、寝不足の夜が

明けた今日はまた、主治医からの話で辛い一日となりました。






8月10日水曜日 3時55分  主治医との面談

● 救急搬送入院時には腸閉塞の状態であったが現在はレントゲンの結果、

  正常な状態に戻っているとみられる。

● 痛みの件については背中、腰の痛みは癌性の痛みと考えなければならない。

  点滴によって痛みが和らぐという状況であるということは点滴治療は自宅では

  できないので今の痛みをコントロールする方法を検討する必要がある。

  入院中に飲み薬を使って痛みを止める処方に切り替えなければならない。

  麻薬系、モルヒネ系の薬になるが副作用については薬で対応できる。

  吐き気止め、便秘薬、吐き気は1週間我慢すればよくなる。

  モルヒネ系の薬を使う効果を高めるためには薬を併用する。

  副作用予防の薬も生じるが服用・管理が重要となる。

  この薬は外来患者の飲む薬である。

● 腰の痛みの原因を知るためにはMRIの検査を行う。

● 播種が大きくなりそれに伴う腸閉塞の手術はできない

● その場合の処置としては腸内の洗浄をチューブによって行い点滴に

  よって生命維持を図る







同じく8月10日 午後6時

今日はいろいろあった一日で疲れました。

いろいろということの一つはガスも便も思うように出ない事、ガスについてはそれなりに

出てきてくれて安心だったけれど便が出ないのが心配のタネ。



rain




二つには医師からの話、医師の話は別紙mawakoが要約してくれた通り。

先が明るい話ではないので私はつかみどころのない不安感に襲われて自らの弱さを痛感した。

その点、mawakoの方が顔を上げ、メモを取り医師の話に動じるふうもなく毅然として終始。

さすがに吾がmawakoと感心した。いつも思うことだが、普段は強そうな様子を見せないのに

いざという時、本当の窮地に立たされた時には極めて冷静に対処する強さを持っているので

本当に心強い、私の確かな支えである。



MRIの経験はすごい大騒音の狭いドームの中に20分近く閉じ込められた。

この検査報告が明日にでももたらせられるのか、なんとなく気が重い。



今夜からモルヒネ系の鎮痛剤を朝8時と夜8時、一日2回の服用することとなった。

これで体の痛みが解放されれば有難い。何とか良い結果が欲しい。



今日は忙しい忙しい一日であった。mawakoは元気を装っているが私以上に気をもみ心配し

疲れ果てたはず。今夜は休んでゆっくりくつろいでほしい。







rain



夕方4時50分 

医師の話ちょっときつかったね。でも仕方ないね、現実から逃れられないね、私は大丈夫よ、

しっかりするからね、天井をじ~っと見ているあなたの様子にやりきれない想いでした。

死を感じて怖いですね。そんな辛い思いをしているかと思うと切ないよ。

体が引き裂かれる思いがします。二人の幸せが近い将来閉じられると思うともったいないと

思ってしまう。もっともっとふたりで生きたかったのにね、これから残された二人の幸せの

日々を積み重ねていこうね。病気になってからいつも思うの、「決して離れるな決して離さない」

って言ってくれたのに私を遺して逝ってしまう。これは約束違反だよ、叫びたくなります。






rain


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Last updated  July 10, 2017 02:07:58 PM
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July 9, 2017

8月9日火曜日 午前6:54分、

mawako!おはよう。まだ床の中だね。もう少しゆっくりなさい。

私の方はいつもより早く洗面を済ませてきました。洗面所もトイレも空いている時間帯を

利用しようといろいろ気を使っています。

今朝は背中と腹の痛みがきつくて痛み止めについての考え方が病院側となかなか折り合いが

つかず、少し、つらい時間を過ごしています。

mawakoはよく眠れただろうか其ればかり案じています。

十分に食べて、たっぷり睡眠をとることを考えてください。  







昨夜、レターを書いた後「星の王子さま」を完読しました。

相変わらず、わかったようなわからないようなどうもあいまいな読後感ですっきりしません。

この作者がこの作品に込めている気持ちはおおよそ検討が付くのだけれど、mawakoが

「星の王子さま」を読んでいると自然と涙ぐんでしまうと言っていましたが

私もなぜかしら最後の方を読んでいうちにへんに哀しい泣きたいような気持ちになりました。






私も亡くなったら星のひとつに帰ることになるのだろうか、そしてmawakoを見守り、

mawakoが星を見上げることになる?

しかし、私はそれを望まない、私はmawakoの胸の中に生き続けるつもりです。

そうすることによってmawakoの生活を応援し続けていきたい。

見守り続け良き道を示してあげたいと思う。  



rain







夜 10:10 夫へ

今日は痛くて辛かったね、私も辛かったです。

今日も「星の王子さま」を読みました。私が好きなところは「羊の話」「バラの話」「狐の話」

あなたは星になるのではなく私の胸の中に住むのですから、星を見上げてあなたを

想うことはありません。 あなたが希望するようにあなたは私の胸の中で生き続けてください。

私にとってもそれは最大の望みであり、生きる力になってくれまます。





rain


「死者と共に生きる」それは錯覚であり、そうしたことはあり得ないと思われるでしょう、

しかし、この感覚と想いは大切な人を失った者でなければ実感できないでしょうし、

理解しがたいものだと思います。


死者の魂の居場所を二人できめる。

それは私たちのあまりにも当たり前の「ふたりの生前の約束」でした。


rainこの日の記録(夕 6:11)rain

昼から3部かゆの食事開始、なんども経験済みの食事だが一向に食欲がわかないという、
食事の楽しみから遠く、まずい食事、久し振りに食したせいか腹の具合が落ち着かない。
医師来室、「ガスと便が順調に出ていることを確認するまでは食事を控えめにしてください」と
くぎを刺される。なんとなく復調できるように思っていたが、良い方に行くかどうかわからず
万事慎重に運ぼうと夫はいう。

rain




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Last updated  July 9, 2017 03:11:32 PM
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July 8, 2017


8月8日(月曜日) 朝6時30分 妻から夫へ

暑い夏の日が明けました。今朝は6時起床、ぼ~っとして一晩扇風機をかけていたのに

相変わらず2階は30.4℃、そんな暑さの中でぼ~っと過ごしました。ただただ寂しい(中略)

再び、うつらうつらして8時過ぎまで眠ったようです。扇風機にスプレーしたあなたの

プールムッシュ(フレグランス)の香りを心地良く感じていました。

この香りをあなたの香りに決めてよかった。

便が出たかな、背中や腹の痛みはどうかな、私が行くのを待ってくれているかな、

今日も一日一緒に過ごしましょう。今日もとても暑そうです。







8月8日(月曜日)AM10:10 夫のレター

昨夜はmawakoにゆっくりしてもらいたくていつもより早く帰宅してもらったが休めたか

どうか気になっていた。今朝は10時になっても来院なく、10時15分になっても見えない

ので何かあったのかと急に心配になって落ち着かない。

疲れがたまり心配が高じ一人寂しさに耐えられなくてゆっくりできなかったのでは?

心配かけまいと思っても病気という奴はどうしようもない。

自分でコントロールできないので心配のかけどうし、ゴメンね。


rain 本日の記録 rain

レントゲン撮影、便が出ず、ガスが2回くらい、腹の張りは無し、
主治医診断、水は飲んでも良し、看護師はレントゲンの結果、良くなっているという。
rain






8月8日(月曜日)PM6:20 夫のレター

今日も一日が暮れました。毎日私の腹の調子が良好に回復するように切に願っています。

正直言って今回の入院は私にとって大変落ち込む状況で心身共に堪えました。

したがって入院が少しでも短く済んでくれるとありがたいですがどうなるでしょうか、

mawakoも私以上にショックが大きく疲れがたまっていることと思います。

早めに帰ってもらいましたがどうぞ体を休めてください。

バナナとメロンが大量にストックしてありましたがmawako一人で食べきれるだろうか、

バナナはともかくメロンは大好物ですから大いに召し上がれ、そして元気を得てください。






このレターノート、毎日毎日、私の気持ちを表現しているつもりですが、私のように頭でしか

物を見、考えることができない人間には人の心を打つような感情表現が難しいようです。

しかし、それでも私としてはその時々の想いを精一杯書き表しているつもりです。


このレター綴りを一言で表現するならmawakoに対する「お礼とお詫び集」と言えます。

mawakoありがとう、たくさんのありがとうを受け止めてください。

mawakoごめんね、数え切れぬほどのごめんねを受け入れてください。


rain



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Last updated  July 8, 2017 12:00:49 AM
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July 7, 2017

妻の記録

昨夜8月6日、夜9時前から痛みがひどくなり、このままでは朝を迎えることに不安が膨らんで

きました。便が出ず腸が張り、痛みが激しく腸閉塞の症状と夫は自己診断し、病院への連絡を

決断、夜9時、救急車を頼んでS病院へ搬送してもらいました。


rain


市内の何か所かに消防署(出張所)があり、家からすぐ近くの消防署にも救急車は配置されて

おり、すぐ対応してくれました。「夜なのでサイレンは鳴らさないでお願いします」

「そうはできないのですよ、できるだけご近所に迷惑かけないようにしましょう、家の前に出て

手を振って居場所をお知らせください」と、焦っている私にも親切な対応でした。


rain


玄関で待っている夫と連絡を取りながら、救急車を待って道路わきに行ったり来たり、

病院への荷物の確認、携帯電話、玄関の鍵、財布などのバックの中身の確認、家中の窓、

出入り口の施錠の確認、電気器具の消し忘れの点検、「落ちついて、落ちついて」と

呪文のように唱えながら超スピードで動き回り、救急車を待ちました。


rain


救急車到着、「S病院へ願いします」と言ってすぐ発車かと思いましたらなかなか動きません。

はやる気持ちを押し沈め、救急隊員にゆだねた安心感で少し余裕が生まれました。

救急隊員(たぶん3名が同乗していたような気がします)の方たちの様子から医療スタッフの

状況確認をしていることがわかりました。

ずいぶん長い時間、待ったように思いました。その間に夫は車の中で大量に嘔吐しました。

ようやく相手側の病院の受け入れ態勢が整ったということでS病院への搬送となりました。

rain




8月 7日(日曜日) 午後7時20分  夫の記録

始めて救急車に乗って運ばれました。救急車の中で大量に吐き、病院で医師の到着を待っている

間に便が少しずつ出始める。医師曰く「救急車で来たというのでたいへんだと思ってきたのに」

と。レントゲンの画像は今すっきりしないけれど入院をして点滴をしてその結果、

よい方に変わるか、悪い方に変わるか少し様子を見ましょうとのこと、病棟で落ち着いて

みたら便とガスが大量に出ていてほっとしたというのが正直な心境。

入院に必要なものを手早く整え、救急車を手配してくれたmawakoに感謝、有難し、

私はただただオロオロするばかりであった。






とりあえず6階病棟に入院、付き添いという希望に沿ってくれてmawakoが一晩中、

仮眠にて傍らで過ごしてくれる。夜大量の便が出てからは痛みが和らいだ。

mawakoが病室に泊まれるようになったというのでつい「良かったね」と言ったが、

付き添い用のベッドはなく、私のベッドの傍らで一晩中、明かすことになりこれは大失敗だった。

早く帰宅してゆっくり休んで翌朝、出直してきてもらうのがベストだったと気づいたが後の祭り、

mawako本当にお疲れ様、気が利かなくてごめんね。


rain

夜が明けて入院一日目、昨夜の救急車で大量の嘔吐、さらに揺れる救急車の刺激もあってか、

大量の排便もあり、心身ともにひとまず落ち着き、レターを書き留めるほどになりました。

rain





8月 7日(日曜日) 午後6時30分 妻の記録

朝、6時半に病院を出て自宅に戻る。入院の準備不足の物を点検し不足を整え1週間ほどの

準備は大丈夫と思う。再び10時半に病院へ。昨夜は痛みが和らぎ少し眠ったようだ。

3時過ぎ6階病棟より4階の外科病棟に移動、今後の経過次第でまた手術かと心配する夫、

早く帰宅して疲れをとるようにとの夫の言葉に従い6時帰宅する。

rain






妻から夫へのレター  8月7日PM10:12

あなた、こんばんは! どうしていますか。眠れていますか便は出たでしょうか?

腹や腰の痛みはどうでしょうか、今日は昨日よりもず~っと顔色が良かったので一緒に居るのも

安心でした。今日も8時までず~っと一緒に居たかったのですがあなたに追い出されて

しまった。傍にいると眠れないということもあるからね、

帰宅したら2階は33.9℃ 窓を開けて扇風機をつけていますが今でも33.1℃です。

痛みがなくぐっすり眠れるといいですね。おやすみなさい。



rain

4回目の入院となりました。「外科的治療は何もできません」と退院時に言われていた

のですが、他の病院へは行かず「S病院へ・・・」と言ってまた、外科病棟の住人となりました。

「主治医の先生もお困りになるだろうな~」と私は思っていました。

rain





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Last updated  July 7, 2017 12:22:18 AM
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July 6, 2017

8月6日(土曜日)PM12:41    夫のレター

ここ3日ばかり二階の床に寝てばかり、今朝は3時半ごろから腹が痛んで眠れなくなり、

朝起きだす元気も出ませんでした。朝食前には何とか起きて洗顔をすませ、

朝食も摂りましたが、その後はまた布団に逆戻り、昼まで床の中でした。

起きだそうと思うのですがマットに根が生えたように体を起こすことができないのです。

mawakoが常に「寝ていなさい」と言ってくれるのでつい甘えてしまうのです。






ただ今朝の腹の痛みは腹全体のものなので、この後腸閉塞にならないようにと切に願っています。

朝食後、mawakoも添い寝してくれているけれど心配で眠れないのでしょうね。

体調が少しでも楽になってくれればうれしいのだけれどどんどん悪くなっていくようで

我ながらこの先が案じられてなりません。






訪問看護師の件、余り決めつけないで是々非々で対応しようと思っています。

先日外来の時には院長も看護師もいつでも連絡をくれてもよし、緊急の時は予約なしで

来院してもよいと言ってくれていたのでこれからはできるだけ直接病院と交渉してみませんか。




それから星の王子さまの件、これは負担にならないので是非実行しようと思っています。

ただこう寝てばかりでは約束を果たせなくなります、その時には勘弁してください

mawakoに心配ばかり掛けてmawakoの方が倒れはしないいかと心配しています。







PM7:16 妻から夫へのレター

今日は辛く苦しい一日でしたね、本人にとっては本当に辛く苦しいことなのだと思うのですが

苦痛は何の協力のしようがありません。「今日が最良の日、これから痛みは辛くなる」と、

先日言われたことを今日も考えていました。 でもきっとまた痛みが緩和され穏やかに

過ごすことができる日がきますよ。そのためにお医者さんに診てもらっているのですから、

9日にも病院へ行くことになったのですから何とか解決策が得られればいいですね。






私の体調は心配ありません。あなたの食欲の事を心配しています。

今日のお昼寝は一緒に寝たので安心してぐっすり眠れたようです。

イビキでうるさいほどだったのですね、だからあなたも少しは安心してくれたでしょう。

私もできるだけあなたの傍で過ごしたいと思います。





食事の仕度とヘブンリーブルーの水やりだけの仕事ですからたっぷり時間がありますから、

今夜は便が出るといいね、おなかがあれだけ鳴っているのに変ですね、

おまじないのキッスが効いてくれたら嬉しいなー。






夜9時 119番に電話    救急車を依頼する。




rain


画像は2005年7~8月にマイガーデン「小さな花宇宙」彩った花たちです。


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Last updated  July 6, 2017 12:00:06 AM
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May 13, 2017

私たちは夫婦ともに「日本尊厳死協会(一般財団法人)」に入会しておりました。

「命のある限りあらゆる手段を使ってでも生きたい、生きて欲しい」その願いも尊重されね

ばなりません。しかし、一方、チューブや機械につながれて、なお辛い闘病を強いられ、

「回復の見込みがないのなら、安らかにその時を迎えたい、迎えさせてあげたい」そうした

願いもまた尊重されねばならないと思います。






現代の医療では回復の見込みがなく、すぐにでも命の灯が消え去ろうとしているときでも、

生かし続けることが可能なのだそうです。例えば人工呼吸器をつけて体内に酸素を送り込み、

胃に穴をあける胃ろうを装着して栄養を摂取させる方法など、延命措置の方法は様々ある

そうです。生きている限り、呼吸している限り、目の前に在ってほしい、そうした願いも

切実であり、また、意識がないまま生物体としてのみ存在している場合はどうなのだろうか。






私たちは様々な場面、相手の立場を想定しながら一切の延命措置を望まない自然死を

選ぶことにしました。そして協会に会員登録しました。

夫が病気になる前年の事です。病気になるから急遽入会したというわけではありませんで

したが、入会していてよかったと話し合いました。






「平穏死」「自然死」を望む者が自分の意思を元気なうちに記しておく。

それがリビングウイル(LW)です。

入院手術の段階で協会からの「尊厳しの宣言書(Living WiII)」の書類と共に、さらに夫が

詳しく「リビング・ウイル事前指示書」を作成し第一回目の手術時に医療者側に提示しました。

それは手術死やその後の病状の変化をも十分予測してのものです。






「尊厳死の宣言書」には次の3点が記されております。

1.私の疾病が、現代の医学では不治の状態であり、すでに死が迫っていると診断された場合に

  は、ただ単に死期を伸ばすためだけの延命処置はお断りいたします。

2.ただしこの場合、私の苦痛を和らげるためには、麻薬などの適切な使用により十分な

  緩和医療を行ってください。

3.私が回復不能な遅延性意識障害(持続的植物状態)に陥った時には生命維持装置を

  取りやめてください。

この3点だけで延命措置を望まない意思を伝えるに十分なのですが、夫はさらに具体的な

事前指示書として6項目を補足して作成しました。


rain

以下は尊厳死協会のHPの文中からの引用です。

LWは、「生前意思」とでも訳せばいいのでしょうか。いわば「いのちの遺言状」です。
私たちは「尊厳死の宣言書」と呼んでいます。「自分の命が不治かつ末期であれば、延命措置を
施さないでほしい」と宣言し、記しておくのです。延命措置を控えてもらい、苦痛を取り除く
緩和に重点を置いた医療に最善を尽くしてもらう。私たちは、こうした安らかな最後を
迎えたい方々のためにLWを発行し、支援しています。

rain

又、日をあらためて「私たちのリビング・ウイル」についてまとめたいと思っております。




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Last updated  May 13, 2017 05:06:55 PM
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