ホスピス最後の1週間~徐々に徐々に最後に向かっているとのこと、
平成28年10月6日(木曜日)ホスピス45日目午前9時40分まだ眠りから覚めずに眠っておりますね。院長先生とお話しました。弱いけれどまだ呼吸がしっかりしていること、おしっこがしっかり出ていることなど、しかし、かなり弱っているので徐々に徐々に最後に向かっているとのこと、そして急に・・・・そんなことも在るようです。あ~あなた ! 間もなくですね、いよいよあなたの旅たちが近づいていますね。この分では苦しまずに眠ったままの状態で逝けるそうですよ。今朝あなたの眠っている時間に家に行ってきました。裏庭のヘブンリーブルーがかなり咲きだし、見事になっていました。このお花、みてもらいたかったな~カメラに収めてきたので眠りから覚めたら見せてあげようね。vabiちゃん,mariちゃんもピンクラッフルのお花をわずかですが咲かせて応援してくれていましたよ。午後1時12分になりました。朝からあなたはず~っと眠ったままです。血圧は80台、酸素濃度90台とのこと、今日はいつまで眠るのかな~、午後1時45分 看護師来室一昨日から昨日、今日と体力が落ちていますね。看護士さんと廊下で話しました。薬を使いながら眠っている状態で逝くのも選択肢の一つ、しかし、かなり体力が落ちているので薬を使ったら薬の副作用で呼吸障害を起こしてこのまま逝ってしまうことも在るそうです。薬の使い方がなかなか難しいのですね。薬を使わなければ覚醒して痰を吸引しながら体力を使い果たして逝くのも選択肢の一つ、この状態でしばらく低空飛行が続くのだろうと。苦しい状態で低空飛行を続けるよりもそのまま眠ったまま逝ってしまう方があなたのためにいいのかもしれませんね、どっちがいいの?、あなたは。私のこともわからぬまま眠っているあなたの傍でず~っと過ごすのも私は寂しいです。でも、苦しむあなたを見ているのはもっと辛く、あなたが可哀想でたまりません。午後2時15分前、ようやく目覚めましたが、やはりはっきりせずウトウトの状態ですね。痰の吸引、しもの手入れ、床ずれの手当てをしていただき、また眠りに入りました。辛いですね。あなたの最後の看取りをしっかりしますからね、安心して過ごしてください。午後2時55分洗濯に行きましたら、途中でフルートの曲につられて1階の談話室へ、ボランティアの方、看護師、患者が「見上げてごらん夜の星を」とハモッテいました。とてもとても悲しくなって涙が溢れました。今日のあなたはすっかりやつれているのですよ。誕生日までは無理のようです。後少しですね、こうしてふたりで居られるのはね。今夜の看護師はYさん、あなたも信頼している方ですからよかったですね。とても辛そうです。昨日から急に体力がなくなったようですね、午後9時50分眠り薬、量を減らしてゆっくりゆっくりと投与開始、とても私は疲れを覚えて眠りたい。でも今夜はず~っとあなたに付き合います。「あなた、私は眠らずにず~っと一緒だからね。一緒だからね」と言いながらとても眠むたくてたまらないの、看護士Yさんが 来てくださるのをうつらうつら確かめながらとうとう眠ってしまいました。ただ今、夜中2時35分痰が絡まるようすもなく眠っています。あなた、辛いけれど私は生きていて欲しいと願っているのですよ。今とても変な錯覚に陥っています。若い日の元気なあなたを求めています。そして「助けて助けて」と叫んでいます。「私を一人にしないで」と叫んでいます。元気なころのあなたに助けを求め叫んでいます。そのあなたが居なくなる、今晩生きても明日はいないかもしれない。あなたの命は あと2,3日、私はそのような気持ちになります。とうとう来るべきその日がひたひたと近づいてくる。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。