日本とタイは陸続き!?
わが国日本は狭い国土に大勢人が住んでることは、皆さんご存知のことでしょう。一平方キロメートル当たり何人住んでいるかというのが、人口密度の単位ですが、日本は336人で21位になります。では1位はどの国かといえば、モナコで16,244人です。国でなくて地域という観点からするとマカオの18,424人になります。反対に一番人口密度が低い国は1.7人のモンゴル。地域ではグリーンランドの0.03人となります。(詳細はこちらをご覧ください )随分窮屈な思いをしている人たちとゆったり暮らしている人たちと、国によって不公平感というかバラツキが結構あるものですね。それだったらと、「面積の広い国を人口の多い順に割り振っていったらどうなるか 」というのが、一番上の世界地図なのです ※上の地図をクリックすると、大きい地図をご覧いただけます 国の面積順リスト 国の人口順リスト 国土の広さはロシア、カナダ、中国、アメリカ、ブラジル・・・順で、人口の多さは中国、インド、アメリカ、インドネシア、ブラジル・・・の順なので、人口1位の中国が、面積1位のロシアをもらい、2位のインドがカナダを・・・といった感じに割り当てられています。では人口10位の日本はどの国になるかといえば、面積10位のスーダンにお引越しです おまけに嬉しいことに、私が常日頃から目指している日本とタイの陸続き化が実現してるじゃあ~りませんか 人口19位のタイがスーダンの隣のチャド、つまり日本と陸続きになってるのです ちなみに、日本の土地にはオランダ、タイには台湾が割り当てられています。また、先のWikipediaの世界の面積リストで61番目にランクされている日本の本当の大きさ、つまり排他的経済水域(EEZ)は約447万平方キロで、世界ランク第6位です。北はオホーツク海に浮かぶ択捉島から南は熱帯に属する沖ノ鳥島まで、3,020km。東は太平洋上の孤島・南鳥島から西は台湾に隣接する与那国島まで3,143km。南北間の冬の気温差は摂氏30度にもなります。( ※ 排他的経済水域(EEZ:Exclusive Economic Zone)とは国際条約により漁業管轄権や海底資源の調査・採掘権、海洋調査の管轄権など経済に係る主権を持つことが認められた海域です )