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テーマ:障害児と生きる日常(4426)
カテゴリ:障害の話
ボン、三歳です。
週末から、ハワイです。 父ちゃん抜きのハワイ旅行に行きますか。 薄情ボンです。 ハワイ子連れ旅行ガイド 病気のせいで、言葉が出ません。 ハワイのリハビリ施設も見てくるそうです。 結構、有名な施設らしいです。 全部、英語らしいですが、病気になる前は、英語OKでしたから、多分、聞くのは、大丈夫。 普段は、毎週、センターで、リハビリです。 言語障害と、認識障害を持ってます。 症状的には、軽い?知的障害ということになるようです。 今週は、定期的に受ける問診と、相談があったので、父ちゃんも一緒です。 今のところ、認識力は、同じ年齢のお子さんに比べたら、ちょっと、遅れてるかな、という程度?だそうです。 退院時からすると、すごいスピードで追いついているらしいです。 と言っても、病気になる前とは、大きな違いです。 色や数字、かなり理解していましたが。 今は、ひとつ、ふたつ、みっつ、あか、あお、きいろが限界です。 二歳中盤ってところです。 ちょっとか、どうかは患者の受け取り方次第でしょうけどね。 言葉は一歳前半。 発語段階。 会話という意味の言葉、ですけどね、出来ません。 認識力と、言葉は、大きな関係があるみたいです。 耳から聴く言葉、音が、頭で理解出来ないことが、まれにあります。 くまと、うまとか、もりと、とりとか。 似たような音の言葉は、一瞬、ハテナ?ってなります。 病気になった頃は、まともに耳が聞こえているのか、それとも、言葉が理解出来ていないのか、わからなかったくらいですから、かなりの回復といっていいそうです。 たまたま、あたった言語療法士の方が、よかったんでしょう、嫌がらずに、ご機嫌でリハビリです。 病気になって、かなり、人の好き嫌いをするようになったボンですが、かなり相性いいみたいです。 ベッピンさんだから? わかりやすい。 こういう子供のリハビリって、想像していたのと違い、ゆっくりゆっくり、脇道に逸れながら、子供のペースにあわせて行うようです。 だから、予定のカリキュラムなんか、あってないようなもの。 ボンは、毎回、自分でお話を始めるみたいです。 認識力のリハビリで、カードを探していても、そのカードに書かれているもののお話をはじめます。 言葉が出ないので、ボディーランゲージです。 今日は、はとのカードから、はとは、お空を飛ぶよ、って、伝えたかったみたいです。 療法士の方も、心得たもので、わかりにくいジェスチャーでも、会話が成り立つから、不思議です。 リハビリを続けるにつれ、伝えたい気持ちが大きくなって、いろんなことを伝えようとしているみたいです。 一時間弱で、認識力のリハビリ、発語のリハビリ、指先のリハビリ、いろんなことが盛りだくさん。 いつも、時間がたりません。 でも、どっちにしろ、一時間以上は、集中力なんか、持たないんですから。 30分が限界。 ま、退院した頃に比べたら、飛躍的に集中力は伸びているんですけどね。 だって、3秒でしたから。 だから、家でも、ご機嫌のときは、リハビリ。 ことばカード くもんのだれかな?カード のりものカード 大判ひらがなことばカード 第1集 フラッシュカードも、何種類か用意しました。 カードなんて、って、バカにしていたのですが、かなりの効果があるみたいですね。 話ながら、見せているだけでも、単語を認識できるようになるみたいです。 話は出来ませんけど。 理解は出来るみたいです。 自分が学生時代、勉強なんて、頭に入らないって思って、続けませんでしたけど、どうやら、継続は力なりは、本当みたいですね。 もっと、早く気付けば、よかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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