入院時食事負担が増える(案)について
入院時食事療養費について5月28日のブログ にてご紹介しましたが、厚生労働省が大幅な見直し案を出しました。(本日付の朝日新聞より)特定疾患患者には、今すぐ関係することではないのですが数年後には一般の人と同じ扱いになるので他人事ではございません。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆現在、入院中の食事代にかかる自己負担額は、1食あたり260円(3割負担)ですが、それを460円にする方針で法案整備中とのことです。早ければ平成27年度中に実施したい、と。なんと、その差1食あたり+200円。1.77倍!!!1ヶ月にしたら、18,000円upです。今回の見直し、理由の1つとして「訪問診療などで自宅で医療を受けている場合には医療保険から食事代の給付はない。入院患者にだけ食事代の一部が保険から給付されるのは公平ではない」という意見があったそうで。要するに、入院したときの食事に健康保険使うのはオカシイよね。自宅療養のときは食費って自腹でしょ?とのことです。この意見が本当にあったのか、真偽不明ですが1・大半の患者さんは、好きで入院してるわけではない(在宅医療を整備するのが先じゃないの)2・医療財政の健全化を理由にあげるのなら、軽症患者から負担させていくべき。入院するような状況の人から先に自己負担を増やすのは医療保険としてどうなのか。3・消費税って、社会保障のために上げたんだよね?以上、3点納得いかないです。見直しの見直しがされることを願います。にほんブログ村