踊る独身三十路男の千鳥足

2008/04/09(水)17:07

ダンス師匠VS理髪職人

→ダンサーの端くれ(91)

仕事柄人前にあまり出ないため、平日でも比較的緩~いいでたちで過ごしてます。 平日の夜にダンスのレッスンを入れたりすると、自然スタジオは仕事帰りのスーツ姿の人たちが多くなるわけです。そんな中、この駄目三十路といえば、いつものようにぼさぼさ頭にジーンズのようなラフな格好でスタジオにやって、阿保面晒しながらレッスンを受けているわけです。 なもので、師匠からしばしば「襟足をしっかり刈り上げなさい!!!」という、およそ社会人らしからぬご指摘をいただいてしまいます。 学生時代からダンスの試合の時には、後頭部と耳周りをすっきり刈り上げてたんですが、近頃通っているダンス用の髪上げをやってもらっている理髪師さんがちょっと難物なのです。 職人気質で技術は今まで切ってもらった理髪師さんの中では一番だと思っています。実際にダンスの試合も見学し、日本人のモダンダンサーに合った髪上げを研究している姿勢には感心させられます。 この親爺さんに何回か切ってもらった結果、私の髪質に合ったベストの髪上げをして貰っています。私の髪って剛毛で量が多く、おまけに癖っ毛。自分自身でもその自覚があるので、親爺さんの方針に納得がいくし、満足してきたんですよね。 ここで問題になるのは、師匠の「刈り上げなさい!!!」指令。親爺さんの「はんはりさんは刈り上げると可笑しくなる!!!」という主張と真っ向から反発してしまうんですよ。 この親爺さん、にこやかな笑顔で応対してくれてますが、職人気質で頑固です。土地柄、「江戸っ子」なんでしょうか? 床屋の椅子に座り、恐る恐る師匠のコメントを伝えてみたところ、始まってしまいました、、、 約30分にわたるバトル!!! 明朝にあるということで時間もないため、結局、根負けして親爺さんの好きなようにお願いしました。 敗北感で一杯です(T-T) ダンスのプロと理髪のプロに挟まれて、板ばさみになっている駄目三十路です。

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