2018 富士ヒル
全日本ロードに向けて、ロング練メインで仕上げて行く過程で、、十分にヒルクライムにも対応できるハズと思っていたのだが、全く通用せずに撃沈。レースを簡単に振り返っておくと、、序盤、勾配はキツイので絞りやすいかと思い一度動いてみたが、田中と二人で抜け出した時点で、このまま行こう!というより、誰かブリッジしてきてくれ、、と思っていた時点で、薄々厳しい気はしていたか。大集団に飲み込まれ、時折飛び出す大野選手のアタックを見送りながら、、このままの牽制状況ではいかんなぁと思いつつも、有力と思っていた選手間で微妙に意思疎通が図れず、ペースは上がらない。天狗党の森田君の堪え切れずのアタックを皮切りにようやくレースは動き始める。レース半分を過ぎたくらいで、ローテのタイミングで田中が少し飛び出す形に。10mほど離れたところで、それに気付いた本人が踏み始めると一気に差が開く。シュンスケが先頭で追っていたが、自分としては回して追うというより、少人数で行きたかったのもあり、少し勢いをつけて詰める。前だけを見て詰めて行くが、予想以上に時間が掛かってしまい、追いついてもキツクてすぐにローテを回せず。しばらくして回し始めるが、田中と対等に回すのは厳しい。という状況で、星野君が単独で颯爽と現れる。これは決まったなとは思ったものの、、2,3回ローテを回った時点で、脚が一杯になってしまい、こらえきれず、脱落。。あとは単独で奥庭駐車場すぎの平坦まで走って、後続に飲み込まれ、雪崩込みで集団2位、総合4位に。富士ヒルの結果については、完全にチカラ負けということで、清々しい気分なのだが、、全日本ロードに向けて積み上げて来たものが、果たして狙い通りに行っているのか、という点で非常に大きな不安を感じるのが正直なところ。まぁ今更ジタバタしてもしょうがないので、あとはしっかり疲労を抜きつつ、高強度練を。全日本が終わったらまじめに前半を総括しないと。ただ、総括するにはそれなりに客観的なデータが必要なのに、、そこが欠落しているというw 個人的な経験のみに支えられた”カン”によるトレーニングは、はまった時はそれなりに有効だが、うまく行かない時にはモロイもんで。。それにしても、もう1000日くらいになるのかな、自転車に乗らない日はないと涼しい顔で言う田中。。 各地の峠のKOMハンターで、レース(乗鞍?)はもう卒業ですみたいなことを言ってた気もするが^^;) 、去年の秋から計画的に富士ヒルに合わせてきた、と。なんというか、その想い、執念と比べると、今の自分、いや、かつての自分もそこまでのものを持っていたのかな。 負け戦?から得るもの、というか色々考えることは次々と出てくるもんですなぁ。