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2012.04.29
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カテゴリ:レース
【4/28(土)】
新幹線で仙台まで。
レンタカーで東北道を北上中に今年三度目の満開の桜!

色々あって、、16時くらいから、イナーメ3人で試走開始。
話しには聞いていたが、まったくテクニカル的に難しいポイントのないコース!
景色は雄大で素晴らしいのだが。。

スタート地点からひたすら緩く12kmほど下って、残りの3.5kmで取り戻す感じ。
上り勾配は平均で5.7%で、ほぼ一定。ゴールにむかって若干緩くなっていたか。
平均300Wくらいでクルクル回して上りを終える。

もう一周するか迷ったが、テツさんから、金・土はほんと軽めに走って日曜にTSBが+8だと言われていたので、自重。

夜は夕食時にグラス半分だけビールを分けてもらって飲む。
珍しく、朝まで爆睡だった。。

まぁ、ここ2週間の水曜56練では、塾長にはまったく敵わず、ライター浅野さんにもボコボコにされていて、、なるようにしかならんと開き直れて肩のチカラが抜けたんだろう。

チャレンジでは回復傾向だったのが、練習量を落としたにもかかわらず、4月中旬以降は思ったように走れなくてさすがに精神的には激下りだったのだが、木曜夜遅くにテツさんから「大丈夫。日曜にはTSBは+になる。走れるから。」と言われて前向きになれた。

【4/29(日)】
5時に起床し、すぐに朝食をバクバク食べ、長丁場に備えて大福×5、バナナ、エネルギーバー、テツさん両親差し入れの熊本土産などをちょいちょい食べていく。スタートする頃にはちょっと食い過ぎ感が。。笑

朝は肌寒かったが、レッグウォーマーを途中で脱ぐ自信がなく、ホットクリームやらカコさんのホットオイルを監督にたっぷり塗ってもらう。だが、ちょっと塗り過ぎだったようで、、、w

定刻通りスタート。
最初は中盤に居たが、下りのパレードで前を抑えられた状態で集団が密集するのが怖くて結局最後尾付近へ。。
だが、有力ドコロもどんどん溜まって来たので一安心。

コーナーを曲がってパレードが終わりってトコロで、10人ほど前で落車発生。
なんとシマノも巻き込まれた模様。
うーん、やっぱ怖いな。
距離があったのでなんとか事無きを得る。

が、ほどなくして、、、個人的大事件が起こる!
なんと、Gokisoプロトタイプ前輪のハブから火花が噴射。。
頭真っ白でポカーン。。 
ただヤバいと感じたので端によって停車。ロックしての落車は回避できた。
(後ろや周りに居た皆さん、すいませんでした。もっと入念に試験を重ねて実戦投入すべきでした。)

固まってしまったクイックを気合いで外し、マビックカーを待つが、なかなか来ない。。
思わず、天を仰いでしまった。全日本ロードとは相性が悪過ぎる。。

さきほどの落車で遅れていたメンバー(シマノは畑中選手)が通りすぎた後に、やっとマビックカーが到着し、手際よく交換して頂く。で、発車したら、後ろから愛三1名がクルマに曳かれてやってきた!ラッキー!

上りで前が開けるが何も見えない。。
クルマをせかすべく全開で張り付いていたら、、愛三が居なくなっていた。。すいません。。

残り1km地点くらいで落車で遅れていたアンカー2名に合流。
メイン集団後ろについてるクルマの列が見える。
アンカーのアシストに曳いてもらい補給地点のちょっと前で無事集団復帰!
結果的には一周目の上りが個人的には一番キツかった。。

で、ここからはびっくりするくらいのまったりペースでレースは進行する。
メイン集団はまだ100人は軽く残っている。
最後尾ではアラシロ選手と福島さんがずっとしゃべっている。。
そこへ愛三西谷選手やら、土井選手、真理さんらが挨拶に来たりしてほんとにサイクリングモード。
これは当分はペースアップはないだろうと、自分も最後尾でヒラヒラ。

イナーメ選手は、高岡さんは相変わらず先頭から10~20番手付近、セイゴも最初はその辺に居たらしいが落車にびびって一旦後ろへ、イワさんは中盤付近。あと、最後尾はナルシマの選手が集まっていたかな。

で、基本的にはこのペースのまま残り5周回くらいまで進む。キツくて千切れるということはないが、さすがに3.5kmの上りを10回も繰り返してると少しずつ脚は重くなって来る。局部的な疲労の蓄積を避けるべく、ダンシング入れたり、回転高めで上ったり。

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あぁ、そういえば、2回プロ選手の小便タイムに便乗しようとしたが、、、焦ってまったく出せず。
2回とも意味もなく止まってしまい、それぞれ追走に半周ほど先頭交代し脚をちょいと使う。。。
走りながらの小便なんか、出来る気がしない。。。
(無理して最悪のタイミングで落車なんかした日にはもう何もかもがイヤになりそう。。。)


補給は主に監督とキヨハマさんから受け取ったが、ミスったのは約10回中で1回だけ。
これは他のチームに比べてもとても成功率が高いと思う。

ただ、予想していたよりも暑くて、ようかんや人形焼きはあまり食べられず。
捨てることも出来ないので周りへ配る。
バナナは4本は食べた。
あとジェルを6本とゼリーを3個くらいか。
補給水は全てCCDドリンクで。

前夜とスタート前にたっぷり3000kcalほど蓄えていたので、レース中もまったく空腹感なし。
というより、レース終った後に胃がもたれて?、深夜までまったく食欲わかず。
ま、ガス欠になるよりかはよっぽどましだが。

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レース展開については、ほとんど最後尾付近にいたのでまったく分かりません。。
当然ながらレースに加わってる感はまったくなし。

メイン集団は序盤~中盤は完全に愛三のコントロール、終盤の追い上げではシマノもまじっていたかな。
元々全日本はホビー選手が展開を作れるようなレースではないし、さらにこのコースは上りも緩いのでプロであっても個人で展開を作るのは至難でしょう。

どこまでこのペースかな、と思っていたら、12周回目くらいの上りでぐっとペースが上がった!
と言ってもモガキ倒すトコロまでは行かない。
300~350Wあたりか。
この動きで100人近くいた集団が、一気に半分くらいに縮小。

もう逃げまで1分くらいまで縮まったので、次の上りでのアタックに備えて上り口では集団中盤くらいまで上がるように心掛ける。しかし、その後は愛三の選手がそこそこのペースを作り、集団を安定化させた為、アタックはかからず。。

結局、14周回の上りで逃げを全部吸収し、振り出しへ。
ここから強烈なアタック合戦になるのかと思いきや、まだ愛三・盛選手のコントロールで進む。

下りは斜めから向かい風が吹くのでまるで集団は蛇のように動く。
途中、真鍋さんがアタックをかけたが、盛選手がきっちり抑える。

15周回の上りもアタックはかからず。。
ただ、ここでついに自分の脚にいやーな、あの感じが襲いかかってきた!!

これまでの経験上、この前兆からそう遠くないタイミングで本隊が来てしまう。。
しかも、両内腿だけじゃなく、両4頭筋に、右ハムまで。。

なんとか誤摩化し走るが、、残り2km地点くらいでついにハムが爆発。
これまでハムなんか一度もツッたことがないので面食らったが、悶えてるうちにダンシングで無理やり伸ばして走れることを発見! 

集団内で一旦位置を下げるが、また頂上にかけて前へ戻れた。
助かった。

そして、ついに16周目、ラスト周回へ。
もう最後の上りだけなんで脚が千切れてもモガキ倒してやろうという意気込みだったのだが。。。

なんと下りの真ん中くらいでいきなり左4頭筋が爆発、大炎上!
膝が伸びた状態でロックしてしまいクランクが回せない!!
なんでこんなトコロで、、と泣きそうになった。
つうか、痛すぎて脚をとめて悶えること1分くらいか、やっと収まったと思って踏もうとしたら、次は右4頭筋が爆発、炎上。。
アーメン。

集団ははるか彼方、ここで自分のレースは終了。
最後は結局上り口までほぼ惰性で走り、上りはツリ防止の為にオールダンシングで最後まで。

最後はまた沖縄のように、切ない独走となったが、、、それでもレース前2週間の状態から考えると上出来だったな。


■■2012 全日本選手権ロード 28位 完走■■

これで来年の大分での全日本の出走権もゲット。

今回も長野からはるばるサポートに駆けつけて頂いたイナーメの皆様、ありがとうございました。
次は最後までもっとワクワク楽しんでもらえるように、きっちり仕上げてスタートラインに立とう。






最終更新日  2012.05.02 15:26:41
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