カテゴリ:祭り見物
55年ぶりという高山の春、秋祭り合同の屋台23台総曳き揃えが見れる祭りにバスツアーで行く。 連休初日の渋滞も左程なく予定より早く午後一時前に到着、期待を膨らませて屋台の並ぶ通りに向かう途中、雨がパラツキだし自転車に乗ったおばさんが「祭りは中止」とふれ回っていた。「そんなアホな」と思いながらからくり人形のみれる街角に行くと、屋台は退散を始めており、一台は格納庫にしまわれる所だった。未明に起きて4-5時間もかかってやって来て何をしに来たのだろうと悔やまれ、きれいな屋台を見せてなんぼで、蔵に入れて置くだけが能でないだろうと恨んでみても、雨に濡れた修理代や文化財の劣化を言われれば致し方ないのだろうか。しかし大雨や長雨でなく、陽も差す時々しぐれなのだから、どこかの祭りのようにビニール掛にして続ける工夫もないものかと思ったりした。 結局蔵の中に収納された1台がからくりの実演をやってくれたのを見、後は5台ほどの蔵に入った屋台を見て古い街並みを歩き、桜山八幡宮に参拝して帰った。高山ラーメンも入るところを間違えたのかインスタントラーメン並みの味で、不愛想なアルバイト店員にも腹が立ち、バスの中で高山地酒をチビチビやりながら4-5時間の道のりを帰りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.02 10:26:14
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