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タノシクイキタイ

タノシクイキタイ

2歳7ヶ月

12月から2004年1月にかけて一ヶ月間日本に滞在してきたせいか、また一段とユウの日本語が伸びた気がする。
例えば昨日のできごと。お父さんが仕事で帰りが遅かった。
ユウ:アッパ遅いねえ。
わたし:そうだね。
ユウ:アッパのとこ、いこっか。
わたし:え?!車がないから行けないよ。
ユウ:じゃ、歩いていこう。ユウと、アイと、オンマと・・・。
わたし:寒いし遠いからだめだよ。行けないよ。
ユウ:ユウ寒くてもいいよ。
こんな調子で会話ができる。注目すべき点は、自分から話題を提供していることと、こちらの話を理解して適切な返事を返している点だ。こんな話題自体、12月の日本に行く前の時点では出たことがなかった。

アイに対してもお兄ちゃん振りを発揮している。アイが変なものを口に持っていこうとするとすかさず、「アイ、だめよ。それまんまじゃないよ」ととりあげる。ときには「アンドゥェ(韓国語でだめ)」といったり「いかん(私の使う方言)」といったりもする。(トライリンガル?!)

発音もはっきりしてきた。
例えばおばあちゃんのことを前は「あんぱん」といっていたが、今回の日本滞在で「あーちゃん」に格上げされた。

数にも興味をもち始めた。よくものの数を数えてみている。「1ある」「2ある」とか言って、指で示してみせる。最近は車好きだけあって「1台、2台」といえるようになった。しかし、それ以上の数はまだあやふや。階段を上りながら「いち、にい、じゅう、タソッ(5)、ヨソッ(6)・・・」。なぜかいつもこの順。なんで?
 
それに一段とおしゃべりになってきた。うるさいぐらいよくしゃべる。
昨日も私が家事をしているときにいつも私が見ているテレビドラマが始まった。するとユウは、「オンマのやつ始まった!ねえ、オンマのテレビ始まったよ!はやく!」とよびつづけてくれるので、家事をしながら聞くこともできず、仕方なく見に行っても、まだ何やかやとずっとしゃべりかけつづけてくるので、結局テレビの内容はさっぱりわからないということになる。ひとりでテレビを見ているときもテレビの声を真似てしゃべっていたりする。とにかくよくしゃべる。ユウがとくによくしゃべるのか、それともこの年代の子はこうなんだろうか?



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