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タノシクイキタイ

タノシクイキタイ

2歳10ヶ月

ユウは最近韓国語を楽しんで使うようになってきた。
中でもお気に入りで、毎日何度も登場するな言葉が、

안된다고 했자나! 어?
アンドゥェンダゴヘッチャナ!オ?
だめだっていったでしょ!え?

( ̄□ ̄;ナゼナノ?
何でそんな言葉が好きなのよぉ??

しかも言い方が、かーなーり、ヒステリック…。我が子ながら、コワイ…。(TT)



最近なじみの言葉、他にもある。

아닌데~↗.
アニンデ~。
違うよぉ。

안되지~롱.
アンデジ~ロン。
だめだぞ~。


ことごとく反抗的な言葉ばかり…。

しかも、弟にだけ言うわけではなく、父母に向かっても平気でいう。

日本語でもしかり。

アンタ!座りなさい!

母に向かってあんたっていうな~。

ちょっとこっちへ来てみなさい!

だから母に命令するなってば。

おいで!

母は犬か??

ちょっと本腰入れて教育せねば…。


でももちろんかわいい言葉も使う。

ユウね、おたーたん(お母さん)のこと、すきなの。

ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ 
抱きしめたくなる。

おたーたん(お母さん)とぉ、おとーたん
(お父さん)とぉ、ね、アイとぉ、みーんな、いっぱいいっぱい好きなの。

母はもうメロメロ。(*~∇~)

それからね、ブランコとぉ、ブーブとぉ、トーマスのパズルも好きなの。

は?
…。それらと同列に並べられるとちょっと…。

あ、そうそう。昔は「アッパ(とうちゃん)、オンマ(かあちゃん)」一辺倒だったのに、最近は努めて「おとーたん、おたーたん」というようになった。それもこれも「大きくなったねえ」といってほしいがための彼なりの努力らしい。でも、韓国語の「アボジ(お父さん)」をお父さんが言わせようとしても、ふざけて「アナノノ」とか言って絶対に言おうとしない。恥ずかしいらしい。なんでだ?

かわいいのはいいが、ときにかわいすぎることもある。言葉が女っぽくなるのだ。
「そうなのよ~」「~かしら?」などが、ちょくちょく出てくる。こないだ「アタシ」といったときにはさすがに訂正した。お父さんは韓国語で話すから、日本語の手本になるのは私しかいないからなあ。他の国際結婚家庭の子はどうなんだろう?


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ユウは日本語はほぼ理解する。難しい単語さえ使っていなければほぼ100パーセント。でも、本人が使おうとすると、結構間違えていたりする。

たとえば、
私:おいしいよ、食べてごらん
ユウ:おいしいのに食べないんだよ、ユウは。( ̄‥ ̄)=3 フン(←反抗期なんです、ユウ。)

それを言うなら、おいしくても食べないよ、じゃないか?(ーー;)
他にも「ユウがしてあげる」というべきところで「ユウがしてくれる」といったり、逆に「お母さんがしてくれる」というべきところで「してあげる」といったりもする。「みつかった」と「みつけた」がうまく区別できないのか、よく「みつけった」とか変な言葉を作っていたりもする。カレンダーを指差して「今何時?」と聞いたこともあったっけ。

子供が母語を覚えるとき、こんなにも間違いながら覚えるものだなんて自分が子供を持つまで知らなかった。発音はつたなくても、正しい文法でしゃべるものだと思っていた。

私は、ある程度大きくなって外国語を習ったとき、間違ってるんじゃないかと怖くてしゃべれなかった。最初は間違って当たり前なのに、恥ずかしさが先立ってすくんでしまう。子供には、それがない。間違っていようがなんだろうがとにかく使うことを楽しんでいるみたい。周りの大人も嫌がらず何度でも正しい言葉を教えてやるし。

だから子供は言葉を身につけるのが早いんだ、きっと。
自分ももっと韓国語を怖がらずにばんばん使えるようになりたいな…。そしたらちょっとは上達するかもね。せめて堂々と自分の韓国在住年数が言えるぐらいには…。ρ(´ε`*)




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