☆気まぐれアシガンのブログです☆
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アシガン
ふと思いついたときに更新している気まぐれマイブログですが、こんな調子で細く長く続けていきたいと思っています。 どうぞよろしくお願い致します^^
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韓国語を勉強するとき、 テレビやラジオのハングル講座でも、 一般に売られている韓国語に関する教本でもそうなのですが、 濁点の付く音(濁音)については、このように教えられます。 言葉の初めに濁音が来ることはなく、 言葉の途中や最後では、カ行、タ行、パ行、チャ行の音のみ濁音に変化します。 ・・・と。 “そうか、そうか。” “こういうときは「カ」で、こういうときは「ガ」になるんだね。” と忠実に覚えてきたアシガンなのですが・・・ 先日、ある本に “えぇ~!?” ってな記述がありましたので、 今日はそれをちょいとお話させていただきます。 ★ 皆さんは、韓国の芸能人の名前やドラマのキャラクター名を聞いて、 不思議に思ったことってありませんか 例えば、昨日のマイ日記に登場したイ・ジュンギくん。 フルネームで呼ぶときは “ジュンギ” と聞こえるのですが、 名前だけで呼ぶときは “チュンギ” なんですよね~。 (もっと正確に言えば、「チュ」と「ジュ」の間の音・・・なんだそうですが。。。) “ジュンギ” と “チュンギ” じゃ~、明らかに別人じゃないの~~??? ・・・と、アシガンにとってはなかなか理解できないところだったんです。 ★ ところが、これって日本語の発想だったんですね~。 日本語では濁点の付く音(濁音)とそうでない音(清音)とを別の音としてはっきり区別しますが、 韓国語では区別しないそうですよ~。 少々音が濁ろうが濁るまいが同じ音・・・と感じるんだそうで。 つまり、 濁音という概念がないらしいのです。 もちろん、先のイ・ジュンギくんの話のように濁音で発音する場合も普通にあるわけですが、 それは、発音上の効率を能くするための自然な変化であるにすぎないんですね~。 日本語で、 「所々」を、「ところところ」ではなく「ところどころ」とした方が言い易いように。 (こう言われても、まだ、理解しにくい、頭の固いアシガンです。) ★ もう少し説明を加えますと・・・ 日本語の 「金(きん)」 と 「銀(ぎん)」 私達日本人は、当然ながら全く別の言葉であることがわかるのですが、 驚いたことに、 韓国語を話す人にとっては、「きん」も「ぎん」も同じに聞こえちゃうそうなんです。 違う言葉なんだよ!・・・と言われても、 どこがどう違うのかなかなか理解できないらしいのです。 「き」と「ぎ」が同じ音に聞こえてるんですね~。 ★ 似たような現象は逆のパターンでもありまして・・・ 韓国語の 「ピ(雨)」 と 「ピ(血)」 日本人なら、“「雨」も「血」も同じ「ピ」って言うのか~。”・・・と考えますよね。 ところが、これが大間違い! 韓国語では、「雨」の「ピ」と「血」の「ピ」は全く違う音なんです。 一言で「ピ」と言っても、 発音のときの息の出し方を変えることによって3通りもの「ピ」があり、 はっきりと違う音として区別されています。 その違いをはっきりさせないと韓国人には通じないそうです。 余談になりますが・・・ 歌手のピくん。 彼のコンサートなどでの日本人の「ピ~~!」という声援は、 彼にとっては「血~~」と聞こえるそうで。 ちょっとした笑い話・・・いや、ご本人にとっては怖い話かな。 このような微妙な音の違い、 実は日本語にもありまして、実際に私たちも日々使っているのですが、 日本語ではその程度の違いを別の音と区別せず、全部同じ「ピ」と判断してるんですよね。 ★ 難しいお話になってしまったでしょうか。 結局何が言いたかったかと申しますと、 “韓国語を勉強するにあたって、濁音なんてのは気にするような問題ではない!” ・・・ということなのでありました~。 なんですが・・・ 日本人としては、やはり、「ジュンギ」も「チュンギ」も同じ・・・とはなかなか思えませんよね~。
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