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Dr.半熟卵のつぶやき~女性医療の現場で働く産婦人科医の日記~

婦人科に行く前に

1)マイドクターを探せ


 いざ婦人科に行こうと思っても、どこの病院がいいの?といって悩む方は多いですよね。婦人科に限らず、信頼できる相性のいいドクターを見つけることは大変だけれどとっても大切なこと。
 基本的には、「この先生なら!」と思えるドクターに出会えるまで、ドクターショッピングを繰り返すしかありません。とはいっても、闇雲にいろんな病院に行ったんじゃあ、医療費がかさむばっかりで非効率的。ここでは自分に合った婦人科探しのポイントをいくつか挙げていきたいと思います。

ポイント1:病院のHPを参考にする
 事前に病院の雰囲気や、診察時間、診療内容などをインターネットで検索しておきましょう。気になることがあれば、電話で問い合わせた方が安心です。最近ではメールでの問い合わせに応じてくれるクリニックも増えてきていますので、うまく活用するといいでしょう。電話の対応が感じ悪いなと思ったところには、行かない方が賢明です。

ポイント2:最初は複合テナントのクリニックに行ってみる
 お産を扱っている病院だと、妊婦さんに囲まれてなんとなく居心地が悪い思いをしたり、急なお産などで待ち時間が長くなってしまったりすることもあります。婦人科に行くこと自体が一大事!という婦人科初心者さんにお勧めなのは、複合ビルに入っている婦人科だけのクリニックです。他の診療科や、オフィスなどが入っているビルなら、出入りしているところを見られるのを気にしたりしなくても大丈夫ですよ。

ポイント3:実際に受診した人の感想を参考にする
 なんと言っても、一番参考になるのは実際に受診したことのある人の感想。つまり、口コミを参考にしてみるということです。もし、知り合いに看護師さんやドクターがいれば、行こうかなと思っている病院の評判をこっそり聞いてみたり、お勧めのドクターを紹介してもらうのもいいでしょう。

ポイント4:女性医師にこだわらない
 婦人科は特に、女性医師を希望される方は多いですね。私自身、無月経で初めて婦人科を受診したときは、電話帳で院長が女性のクリニックを探しましたもの。女性同士だからこそできる相談も確かにありますし、女性医師なら内診も我慢できる、という方もいらっしゃると思います。女性ならではのきめ細かい対応も、女性医師だからこそ期待できることだと思っています。
 でも、残念なことに、まだ婦人科の女性医師で現役バリバリで仕事を続けられているのは、ほんの一握りなんですね。ニーズに対してその数は圧倒的に不足しています。さらに、女性医師なら誰でも患者様の期待にこたえられるような診療をできるかというと、一概には言えません。逆に、男性だけれど、とっても親切な診療をしてくださるドクターもいらっしゃいます。女性医師にこだわらず、「良医」を探してみてはいかがでしょう。


2)何を準備していく?


保険証
 検診目的でも、カルテを作るために出してくださいといわれることがあります。一応持って行っておきましょう。事情があって受診記録が残ると困る人は、受付で「自費でいいので保険証無しでいいですか?」と聞いてみましょう

月経の記録
 初潮がいつで、前回の月経がいつからいつまでで、普段の月経は何日周期なのか、くらいはメモしておきましょう。

1年以内の健康診断の結果
 会社の健診など受けていれば、結果を持参しましょう。

基礎体温表
 これがあるとずいぶん参考になります。記録している人は忘れずに持っていきましょう。
 
今飲んでいる薬
 薬の名前を控えていってもいいですし、薬そのものを持っていってもいいでしょう。


3)受診するのはいつがいい?


 基本的に、月経中以外ならいつでも大丈夫です。何か気になる症状があって受診する場合は、なるべくその症状がある間に受診しましょう。


4)何を着ていけばいい?


 婦人科に行くのに適した服装、というものが決まっている訳ではありませんが、内診が必要な場合もありますので、できればタイトでないスカートに靴下、脱いだり履いたりが楽な靴で受診すると着替えがスムーズです。


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