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Dr.半熟卵のつぶやき~女性医療の現場で働く産婦人科医の日記~

痒み

痒み


 外陰部の痒みが気になって受診される人は、年齢を問わず結構多いんです。ちょっとしたナプキンかぶれの状態から、性感染症によるものまで原因も状態も様々。
 頻度として多いのは、カンジダという真菌(カビ)や大腸菌などの雑菌による炎症。これは、ひどくなければ自然に治る事もありますが、炎症が広範囲に広がってしまったり慢性的に繰り返してしまう事もあります。痒みだけでなく、おりものの量が増えたり色や臭いが気になる場合は、一度診ておいてもらった方がいいでしょう。
 痒いだけなら、まずは市販の軟膏で様子を見てもいいのですが、2~3日で改善しない叉は痒みがひどくなる場合は、使用をやめて受診してくださいね。
 注意が必要なのは、尿がしみたりヒリヒリした感じがあるとき・歩くだけですれて痛いときなどです。この場合は、炎症がかなりひどくなっているか、適切な治療が必要な性感染症の場合もありますので、できるだけ早く受診しましょう。

 *痒みに対して日常生活で出来る工夫
   通気性のいい下着をつける
   パンティストッキングやきついジーンズの常用は避ける
   局所に石鹸は使わずぬるま湯でよく洗う
   おりものシートを常用しない


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