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Dr.半熟卵のつぶやき~女性医療の現場で働く産婦人科医の日記~

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January 14, 2008
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カテゴリ:日々思うこと

今日の言霊:
 人は人を裁けない
 批判とアドバイスを
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 新聞やテレビを見て感想を下さった方、ありがとうございます。
 メディアの影響ってやっぱりすごいですね~。
 とっても懐かしい方からご連絡いただいたり、たくさんの方に応援していただけて、本当に感謝感謝です。こうやって、少しでも草の根活動の「輪」が広がっていってくれたらな~と思っています。

 世の中3連休真っ只中だったんですね。
 真ん中日が当直だったのであまり実感は沸かず・・・
 
 と言っても、一昨日は晃ちゃんの隠れ家で、グループコンサル仲間たちと新年会&お誕生日パーティーを楽しんできました。
 久しぶりに会う仲間や、ほかのグループの方たちとも交流ができて、とっても楽しいひと時でしたよ~。やっぱり、夢を語り合える仲間がいるっていいですね。
 
 ドリームマップを持ってきた人に、今年の目標を聞かせてもらったり、新たにサイトを立ち上げようとしている人から苦労話を聞かせてもらったり。
 みんなの話を聞いていると、「私ものんびりしていられないな~」なんて、ちょっと焦る気持ちも出てしまうんですが、それぞれが自分のペースで前に進んでいっている姿に、すっごく勇気付けられるんですよね。
 本当に、いろんな分野の人が、それぞれの持ち味を最大に活かして、自分の好きなことだけをして生活していける社会がちゃんと実現できるんだなって、コンサル仲間たちと一緒にいると実感できるんです。こんなご縁をつないでくれた晃ちゃんに、心から感謝ですね。

 お酒も入っていたので、色~んな話で盛り上がってたんですが、「家を守る」と言う話題から発展してある男性がこんな発言をなさったんですよ。

 「女性が子供を産まなければ、日本は滅ぶんですから」
 「ローマ帝国が滅んだ原因は、鉛中毒ともうひとつ。
  女性がフリーセックスに走ったからなんですよ」

 言葉の真意までは分かりませんが、「真の女性性の解放」を目指している私としては、どうしても聞き捨てることができなかったんですよね。 
 まるで、「産まない女性が悪い」と責められているように感じたんです。

 少子化の原因は、女性が産まないからだ。

 これは、ある意味正しいのかもしれないですが、「なぜ産まないんだ!」と女性を責めても何も解決しません。
 産まない女性が悪いのではなくて、女性が産みたくないと感じる今の仕組みや、産むことに不安を覚えざるを得ない状況が問題なんです。そして、産みたいのに産めない女性が増えてしまっていること、これももっと真剣に向かい合うべき問題です。
 どれも、「産まない」「産めない」女性個人の責任ではありません。

 私はその男性に、こう聞いてみたかったんです。
 もちろん、その場の空気を思いっきりしらけさせてしまう危険性があったので口にはしませんでしたけど。

 「奥様やご自身に万が一生殖能力がなかったとしても、
  同じことをおっしゃいますか?」

 普通に結婚して、普通に妊娠して、何の不自由もなく出産できる。
 それが「当たり前」の人にとっては、「産まない」ということが女性のわがままのように感じるのかもしれません。
 でも、「産まない」と言う選択の背景には、一言では片付けられないいろんな事情があるんです。「産めない」人にとっては、「なぜ産まないんだ」と言う言葉は凶器でしかないと思うんですよね。

 私は、こういった問題に悩む患者様にいつもこう伝えています。

 「産むのか産まないのか。産むのならいつ産むのか。
  すべて、自分自身で決めることなんですよ。
  人にとやかく言われる筋合いはありません」

 産むことを強要する権利は誰にもないんです。
 女性が本当に産みたいと思ったときに、安心して産める環境を整えること。
 そして、いざ産みたいと思ったときに産めない体になっていることのないように、10代のころからきちんとメンテナンスして、ライフプランを考えられるように女性を教育すること。
 それらをせずして、ただ「産め!」と言われても、はっきり言って無理です。

 「家族」や「家」はもちろん大事です。それらを守るために人は強くなれるというのもっともです。
 ただ、個人的に、この「家族」や「家」の定義が、いわゆる日本の「家系」に固執した定義ではないんですよね。自分の中では、血のつながりだけで「家族」を定義することはとても狭い考え方のように感じるんです。
 実際、将来もし自分で産むチャンスがめぐって来なかったら、私は養子をとるか足長おばさんをするつもりです。間接的に「子育て」をすることで社会に恩返しをするのもありだと考えています。

 母が私にしてくれたことを、私が誰かにしていくこと。
 命のバトンは、血のつながりがなくてもちゃんとリレーできると思うんですよね。

 もちろん、自分で産むチャンスがあれば、産むかも知れませんし。
 チャンスはあっても、「産まない」という選択をするかも知れませんし。
 病気で産めなくなるかも知れませんし。
 どうなるか分からないし、選択も色々あっていいわけです。

 子供を産まなければ「家」ができない。
 「家」を守らなければ幸せにはなれない。

 そんな風に枠をつけることに、ちょっと疑問を感じたんですよ。
 人の数だけ選択肢があっていいと思うんです。
 「標準」を押し付けることで、傷つく人がいるんだってことは、「標準」に囲まれて生きていると気づきにくくなってしまうのかもしれません。
 日々、色~んな事情を抱える患者様と接して、なぜか色~んな人生を抱えている友人たちに囲まれていると、いい意味で「自分基準の幸せ」をもっていればOKなんだって、思ってしまうんですけれどね。

 
「本田晃一さんのグループコンサル
     ~HRDSからのメッセージ~」
 
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Last updated  January 14, 2008 01:48:30 PM
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