ピルで卵巣癌予防
今日の言霊: 「損」か「得」かは あなたの心が 決めること♪おかげ様でランクアップです!(^^)あなたの応援が多くのハッピーの源になってます♪ポチッと押して、私のブログのタイトルをクリックしてくださればここに戻ってこれますからね♪愛のクリックをお願いしま~す♪⇒ <Dr.なおみのラブ&バディカフェ PCサイト> アドレスはこちら⇒http://www.love-body-cafe.jp/ 携帯サイトのPC版♪ とっても素敵なページに仕上がりましたので、 ぜひ遊びにいらして下さいね。 <セルフチェックコーナー> 下記項目に該当すると思う事がありますか? *尿がたまっていないのにすぐトイレに行きたくなる *排尿時に痛みがある *排尿した後に残った感じがある *尿が濁っている *常に尿意がある *尿に血が混ざっている →該当すると思う事が4個以上の人は膀胱炎の可能性あり! そんなあなたは・・・続きはこちらへ♪<このブログが公式携帯サイトでも読めるようになりました!> アドレスはこちら⇒http://kiss.104.com/newkiss/r ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪携帯小説連載中!「産科病棟24時」総合病院に勤める産婦人科医・和泉優子のもとに1人の急患が運び込まれた。患者は1度も健診を受けたことのない「野良妊婦」。優子が診察すると、胎児の心臓はすでに止まっていた・・・絶滅の危機とささやかれながらいっこうに改善されない産科医療の現場をリアルに感じていただくためのフィクションです。命の尊さと妊娠・出産のリスクがもっと多くの方に認識していただければ幸いです。⇒小説を読む♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 相変わらずマイペースな更新ですね~。 いつもいらしてくださっている方、本当にありがとうございます。 実は、年が明けてからは、出来るだけスローペースを心がけているんですよ。特にプライベートでは、予定を詰め込み過ぎないようにしてるんですが・・・なんだかんだで、取材依頼や講師依頼が入ったり、新しい原稿依頼を頂いたりしちゃってます(笑) この週末は、珍しく2連休だったので、ちょっとのんびり出来ました。昨日は、雑誌の取材と撮影が1件と、打ち合わせが1件のみだったので、あとはレッスンで思いっきり踊ってリフレッシュ♪ 今日は久々に「休肌日」にしちゃいました。普段からファンデーションはほとんどつけないのですが、まったくお化粧をせずにお肌を休ませてあげられる時ってなかなかないんですよね。 定期購読している「ケアネット」の最新記事に、興味深い内容が紹介されていたので、皆さんにもシェアさせていただきますね。↓↓↓ここから引用↓↓↓経口避妊薬の使用により卵巣癌の発生率が低下することが知られている。卵巣癌は若年女性では少なく、加齢とともに増加するため、発生率低下の公衆衛生面への影響は使用中止後のリスク低下効果の持続時間に依存するという。Collaborative Group on Epidemiological Studies of Ovarian Cancerの研究グループは45の疫学研究のデータを解析、経口避妊薬は市販後約50年の間に約20万人の女性の卵巣癌罹患を予防し、約10万人が卵巣癌による死亡から救われたと推計している。Lancet誌2008年1月26日号掲載の報告。使用状況と卵巣癌相対リスクを推計21か国の45の疫学研究から2万3,257人の卵巣癌症例と8万7,303人の非卵巣癌(対照)のデータを収集し解析を行った。経口避妊薬の使用状況と卵巣癌の相対リスクを推計し、さまざまな因子で層別化した。経口避妊薬の使用経験者は症例群が7,308人(31%)、対照群が3万2,717人(37%)であり、平均使用期間はそれぞれ4.4年、5.0年であった。卵巣癌診断年の中央値は1993年、診断時の平均年齢は56歳であった。今後数10年にわたり、年間3万人以上の卵巣癌罹患を予防経口避妊薬の使用期間が長いほど卵巣癌のリスクが低下した(p<0.0001)。また、このリスク低下効果は使用中止後30年以上が経過しても持続していたが、中止後10年までは29%、10~19年では19%、20~29年では15%と漸減した。経口避妊薬のエストロゲン含有量は年代によって異なり、1960年代は1980年代の2倍以上であった。しかし、60年代、70年代、80年代のリスク低下率は使用期間に応じて同等であり、エストロゲン量とは関連しなかった。組織型別の解析では、粘液性癌(全体の12%)は経口避妊薬の影響をほとんど受けていなかったが、他の組織型は同等のリスク低下率を示した。高所得国では、経口避妊薬を10年間使用した場合、75歳までの卵巣癌罹患率は100人当たり1.2から0.8人に、卵巣癌による死亡率は0.7から0.5人に低下すると推計された。これは、5,000人年当たり2人の罹患および1人の死亡が予防されることになる。研究グループは、「経口避妊薬の長期的な卵巣癌予防効果を確認した。市販後約50年で約20万人の卵巣癌罹患および約10万人の卵巣癌死を予防したと推計される」と結論、「卵巣癌罹患予防数は、今後、数10年以上にわたり、少なくとも年間3万人にのぼる」と指摘している。↑↑↑引用ここまで↑↑↑ ピルが卵巣癌や子宮体癌の予防になることは、このブログの中でも何度かお伝えしていますが、こうやって具体的な数字でデータが出ると患者様にも説明しやすいですね。 ピルが卵巣癌予防になるのは、「排卵」を抑えるからなんです。排卵は、毎月卵巣の壁を突き破って卵子が飛び出してくる現象です。なので、排卵のたびに卵巣の壁は傷ついていることになります。壊された細胞が修復されていく段階で、細胞が異常に増えすぎてしまうとそれが「癌」になっていくんですね。 昔は、月経が始まってしばらくすると妊娠・出産・授乳を繰り返していたので、閉経までの排卵回数がいまよりずっと少なくてすんでたんです。妊娠したら排卵は止まりますから。 今は、一生のうちで1~2人しか産まなくなってきていますし、最初の妊娠も遅くなってきていますから、当然排卵回数も多くなってしまいます。その分、卵巣には負担がかかっているんです。食生活の欧米化なども加わって、昔に比べて卵巣癌の数は増えてきているんですよ。 ピルは、この「余計な排卵」を抑えることによって、卵巣への負担を軽くしてくれます。なので、卵巣癌予防にもなるというわけです。 ピルというと「副作用が怖い」「ピルを飲むと癌になる」というイメージを持っている方がまだまだ多いようですが・・・実は、卵巣癌や子宮体癌の予防になったり、内膜症などの治療になったり、飲んでおくメリットのほうが大きいものなんですね。 私自身、妊娠を希望するまでは何年でもピルを飲み続けるつもりです。 妊娠しないことによってリスクが高くなる卵巣癌も子宮体癌も、ピルによって予防できますし、何より月経に振り回されない毎日は手放すことが出来ません。 イメージやいい加減な情報に振り回されて、ピルを遠ざけてしまってはもったいないな~、と個人的には感じるのですが。もっと、ピルが必要な人に、きちんと活用してもらえるように、啓発活動を広めていきたいですね。「本田晃一さんのグループコンサル ~HRDSからのメッセージ~」 無料ファイルのダウンロードは こちらのページからどうぞ♪あなたのクリックお待ちしてます♪⇒