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カテゴリ:原子力再処理工場
青森県六ヶ所村からの報告 ゲストスピーカーに木村理恵さんをお迎えして
青森県六ヶ所村で核燃料再処理施設が本格稼動しようとしています。この施設が本格稼動すれば空と海に大量の放射能が排出されると言われています。
核燃料施設は、地元に雇用と莫大な補助金や施設をもたらします。地元では、核燃料施設を歓迎する人もいる一方で、核燃施設に頼らない村づくりを試行している人もいます。
チュウリップ農家の菊川さんは、核燃施設に頼らない村づくりを目指している人の一人です。平和の象徴である「花」を武器に、巨大な力に挑むとても素敵な女性です。
この菊川さんのところで、仙台から木村理恵さんがスタッフとして働いてきました。今回、木村理恵さんをゲストスピーカーにお招きして、六ヶ所で起こっていることの現状、菊川さんの考え方や農場の様子など、貴重なお話をしてもらうことになりました。
六ヶ所で起こっていることは決して私たちと無縁の遠い世界で起こっているわけではありません。再処理工場が万が一事故を起こせば、どこに住んでいようと放射能汚染からは身を隠すことはできません。また、大企業や巨大な権力に頼らず、その地方の特性を生かして自立して生きることが、現在の日本の全ての地方に生きる者には求められています。
木村理恵さんが六ヶ所村で見聞きしてきたことは、私たちにとって貴重な示唆を与えてくれるはずです。木村理恵さんの報告を聞き、私たちそれぞれが抱える「六ヶ所村」問題について意見を出し合ってみませんか。
薪ストーブの「自然の火」を眺め、皆でお茶を飲みながら、楽しくおしゃべりいたしましょう。お気軽にご参加ください。 文責 原田禎忠
日時:2008年11月30日(日)14時から16時くらいまで 場所:よつば農場 宮城県角田市岡字小沢田105 お問い合わせ・参加申し込み 電話・ファックス:0224(68)3070 メールはこちらまで 参加費:大人一人500円(お茶とおやつ代込み) 主催:宮城仙南地域自立を考える会 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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