2021/04/24(土)23:34
2021-3-24 南九州行1日目 志布志航路 (記録用)
3/24(水) 大阪発(船中泊)乗船区間: 大阪2(17:55発)→志布志(08:55着) さんふらわあきりしま 今回のフェリーは、大阪南港第2フェリーターミナルからの出航。別府航路、新門司航路は、大阪南港フェリーターミナルだが、第2は、少し離れていて僕は、初めて。 以前は、やはり(第1)から少し離れた(カモメフェリーターミナル)だったようで、霧島縦走の山のツアーや、若い時のオフクロを連れての宮崎航路も、ここを利用したと思うが、3年ほど前に、今の場所に変わったという。 瀬戸内航路と違って、宮崎航路や志布志航路は、外洋(太平洋)に出るので、波が大きい時は、予想以上に大変。 大昔、僕が、学生(4回生)の時、学割を利用して、船で沖縄に2回(1回は台湾も)行ったことがあるが、その時、弁天ふ頭から、関西汽船の「黒潮丸」に乗り込んだ。この船は、(黒潮)に逆らって、沖縄に向かうが、貧乏学生だったので、2等室(雑魚寝)の食事付きのチケットを買ったが・・・ 天気晴朗なれども・・・あのバカでかい客船が、山の上から谷底まで落ちていくような体験をして、食事を摂れるような状況では無かったのを覚えている。船の上では、どこも逃げる場所が無い・・・多くの乗船客が、ゲエゲエ吐きまくっていた。 最初に、弁天ふ頭で見た、「黒潮丸」の(でかさ)に圧倒されて、(大船に乗った気分)でいたが、とんでもないことだった。 今回も、志布志航路は、黒潮に逆らうので、波の揺れは、覚悟していたが・・・幸いにも、行きも帰りも、大きな揺れは、ほとんど無くて、ラッキーだった。 それでも、時速7.2㎞(秒速2M)の黒潮の威力は、すごく、黒潮に逆らっての往路は、15時間かかり、黒潮の乗っての復路は13時間半で、その分の燃料費(重油)も、バカにはならないだろうと思う。
フェリーの食事の件だが、コロナ禍で、バイキングの食事提供は中止していたと事前に聞いていたので、糖尿病で食事制限中の僕は、ほとんど期待していなかったが・・・・(たまたま)きょうから、バイキング夕食を再開したという。1/8から始まった緊急事態宣言が、3/22に解除されて、少し落ち着いたとフェリー会社が判断したようで、これは想定外のグッドニュース。こんなこともあるのが、旅の面白いところ。旅の宿で、バイキング食のある所を探すのは、面倒くさいが、糖尿病患者に摂って良い食材を探しやすいためで、ある程度、それで腹は満たせる・・・それにしても、いつも旅行中は、食事には、悩まされるが、腎臓の透析患者などは、もっと大変ではないだろうか?