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テーマ:心のかたち、人のかたち(951)
カテゴリ:私事
震災から間もなく2週間がたとうとしています。
皆さんその後、大丈夫でしたか? 私は東北関係の知り合いは皆、命だけは無事でした。 ですが、元の暮らしに戻れない方もたくさんいました。 私は田舎に住んで2年目ですが この美しい自然が当たり前のようにある毎日が 突然失なわれる悲しみが想像できず、あまりにも大きな 試練を前に、これからを生きていかなければならないとしたら 私は災害にあわれた方のような元気で強い精神でいられるでしょうか。 自然が起こした災害なのに、何もなくなったとき、焚火や海水、 私たちはやっぱり自然を頼るしかないのだと気が付きました。 毎日テレビや新聞から目を覆いたくなるような映像や写真を見て 私に出来ることはなんだろうかと考えるばかりで ただただ自分や家族のことでいっぱいになってしまうのも情けない 気持ちで罪悪感に苛まれる日々です。 埼玉県はガソリンや灯油の混雑がやや緩和してきたように思います。 スーパーの行列も少しずつ少なくなって元の落ち着きがもどりつつあるような 気がしています。 こうやって少しずつ元の生活にもどっていくことが いいことなのかどうなのか分かりません。 もしかしたら食品に影響のない節電しているスーパーにはこのまま 明りをうす暗くしてこれからずっと販売してもいいのかもと考えています。 商品棚にはガランとした空間ばかりで、多くの人がないものは仕方ないと あきらめて帰る姿を見て、それでもいいんじゃないのかと考えています。 日本は少し豊かになりすぎて贅沢とか貧困の定義もあいまいで 本当に必要なもの、無駄なものが見えなくなっていたのかなって思います。 今回の教訓から学んだこと気がついたことを被災していない私たちも様々な 環境の中で実行し子どもたちに語り継いでいかなければいけません。 この大きな災害を経験した私たちは「良いもの」も「悪いもの」も 残していかなければならないことを痛感したと思います。 放射能や災害の爪あとの責任はわたしはだれとも思いません。 電気の恩恵にあやかっていた自分もここにあるわけだし これからもたぶんずっと電気やガスは必要とすると思います。 そんな自分が少し変われるとしたら、これからはもう少し すべてのことにおいて、これは 「地球のためにいいことなのか」を考えることぐらいかなと思います。 それをずっと毎日続けていけたらいいなと思います。 放射能の影響が気になる今日この頃ですが。 私は知り合いからやっぱり「昆布類・海藻類・大豆類・天然塩」を 摂取することをすすめられています。 放射能は完全に避けることは難しいと思い、後は自分の身体の解毒機能に 期待するしかないかなと自分なりに考えています。 (もちろん意図的に避けられたらそれで良いと思います。) 毎日少しずつ続けていくことが何よりだと思っています。 私個人のブログですから皆さんそれぞれの情報もお持ちだと思いますし それぞれの情報で主体的に取り組んでくださいね。 この度の被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。 被災者の方々に世界中の勇気とパワーが届きますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 24, 2011 11:17:20 AM
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