2017/06/20(火)23:22
かくれんぼ
昨日は定休日で、2週間ぶりの天売島観光に行ってきた。
天売島までは「かりうどⅣ世」で行くのだが、島観光の行程でオロロン鳥の営巣地
付近に行くときには、地元の磯舟で渡して貰う。
その時の海状により営巣地すぐそばに上陸出来る時と、ガレ場を20分ほど歩かなければ
ならない時もある。
約一ヶ月前の5月22日、歩いて営巣地に向かったのだが、その途中にはウミネコの営巣地が
あり、どうしてもその営巣地を通らなければならない。
その時ウミネコの巣をカウントした時には約130個あり、その約8割の巣に2~3個の卵を確認して
いたのだが、昨日通った時に見かけたヒナの数はあまりに少なかった。
それでも去年のゼロから見ればまだ良い方かもしれない。
営巣地で近づく私等を警戒して鳴いているウミネコ
そのヒナは、天敵のカラス・オオセグロカモメ・野良猫などから身を守るため、危険を察知した
親カモメの合図なのか瓦礫の隙間に身を潜めジッとしている
こうして育っているヒナたちは運が良いだけなのか、今度ここを通して貰うときには
このうち何羽のヒナが大きくなっているのか。
厳しい世界である