亜父者、范増也。

朝、通勤途中の交差点で事故がおこりました。

右折しようとした原付バイクが、自分でひっくりかえって横転。

幸い後ろには車が無く、信号も赤に変わったので、その人は轢かれずにすんだのですけど。




そこからですよ、今日の日記の「怒」の意味は！！！






事故った人が転んでたので助けようと交差点に入り、肩を貸しました。

事故った人はパニクッてちょっと興奮状態。

ちょうど信号も変わったことだし、交差点にはいつもの顔ぶれの人が１０人ほどいましたので、当然誰か手を貸してくれると思ってました。






私が勝手に思ってました、といったほうがいいかもしれません。







１０人が１０人、救急車を呼ぶでもなく、人を助けるでもなく、目すら合わせようとせずに立ち去るではありませんか！！

自分たちの目の前で事故った人が倒れてるのに、完全無視ですよ！！！！

その瞬間、「お前ら誰も助けようとせんのか！救急車くらい呼べ！」と怒鳴りつけようと思いましたが、それよりもなによりも口から血を流している人を助けるのが先決。

その人、自分で立ち上がってバイクを運ぼうとしたんですけど、とにかく道路わきへ避難させました。

バイクも運び、私が「口から血が出てる」と言うと、やっぱりというか何というか、指摘されるまで興奮状態で気づいてなかったみたいでした。

ヘルメットのひさし部分に血が飛び散ってたので、ヘルメットを脱がせバイクのミラーを使い口の中をみましたが、ちょっと切った程度の軽症でお互いほっとしました。




で。






事故処理も終わり、会社に着いて朝ごはんのおにぎりを食べていると、「さっきは大変やったね」と言いながら、隣の課の人が私のデスクにきました。

私が「えっ！？」と言うと、「さっきの事故だよ。朝っぱらから目の前であんなの見せられたらたまらんよねぇ」。








あんたもあの場にいたの！！！！！

そして、助けているのが私だと知っていながら立ち去ってたんかい！！！！







二度とこの人とはしゃべらないと誓いました。

何かいろいろ話してたけど、私は完全無視。

無視無視無視！！！




会社の人といい、その交差点にいた人たちといい、腹が立つことこの上なし。

毎朝みんな同じ電車なので、明日、一人一人思いっきり目をあわせてやろうと思います。

相手が目をそらすまでガン見してやります。




あー、気分わる！