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テーマ:今日の出来事(292846)
カテゴリ:半蔵門あれこれ
今日は良いお天気なので
予定通り一番町のオープンルームを見に行った。 今の家から歩いて5分くらいの場所にあって、 何度も前は通ったことがある。 広告によると、80平米以上あって、 お値段は3500万しない。6階だし、2LDKで リフォーム済みとある。築40年だけど、 それにしても安い!駅から4分。 ローマ法王庁のまん前という立地を 考えると安いのである。こりゃなんかあるな、、と 思いつつお散歩がてら夫とシンの3人ででかけたのだ。 行く道すがら、「あのマンションの裏に すごい料亭あったよねー」とかおしゃべりをして いたのだが、、。ついてみると!うわー! 料亭がない!というか解体真っ最中である。 黒塗りの車やなんかがとまって、それなりに 由緒ありげな(たかそーな)料亭だったのであるが、 つぶれちゃったらしい。 いやな予感をかかえつつ、、問題の部屋に上がる。 入った途端、とっても悪趣味な感じの内装に カウンターパンチをくらう。シューズケースを含め、 玄関が「鏡張り」である。そしてかつての「ディスコ」の ような、きんきらきんのシャンデリア?のようなものが。 びっくりして中に。入ってすぐの7畳はまあ、ふつう。 窓からは隣の壁しか見えない。 キッチン。ここもまさかとは思ったが、天井一面に 10個以上のミニシャンデリア?がぶら下がってる。 なんだかキテレツな、バブリーな様子にびっくりする。 聞けば、もとは某企業の役員用の 「お泊りルーム」だったそうな。なるほど。そんな感じ。 でも日照はわりと、いいわね、とベランダに出て 外をみると、まさにさっきの解体中の料亭が真下に 見える。営業マンに「ここって何かできるんですか?」と 恐る恐る聞くと、思ったとおりの回答が! 「マンションが建つんですよねー」ああ、やっぱり。 聞けば14階ですって。よって今いる部屋からの 眺望や日照は失われるってわけ。だから あんなに安かったんですねー。納得。残念だけど納得。 それにしても、最近の番町ってば、マンション建設の 嵐だと改めて思う。マンションの広告には 「お屋敷街」とうたっているけど、そのお屋敷は (一戸建ては)次々になくなって、マンションが建つ。 自分もマンションに住んでいてなんだけど、すごく 残念。古くてきれいなお庭のお宅がなくなっていくのは 他人事ながら悲しい。 このあたりの、地価では相続税が払えなくて、 なくなく土地を売るっていう地主さんの事情も よくわかるんだけど。 どうにかならないものでしょうかね、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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