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テーマ:今日の出来事(292839)
カテゴリ:半蔵門あれこれ
神保町の交差点からひとつ奥まった通りに、
お気に入りのお店がある。「山形屋紙店」。 商っているものは、紙!のみ! 主に和紙や和風の紙雑貨のみの素敵なお店である。 今日はラッピング用の紙や、絵葉書などが切れていたので、 お昼過ぎの暖かい時間を狙ってでかけた。 お目当ての和紙セットは、 透けるほど薄い和紙に、おそろいの色の和紙のリボンがついているもの。 今日は春らしい桜色のと、薄緑のを購入。あと、 ぽち袋と、菜の花の絵のはがきを買ってみた。(もちろん、和紙) お店は、「ああ、日本の昔のお店はみな、こうであったろう。。」と 思うようなつくり。 商品が低い台にずらりと並んでいて、 かなり年配の女性が帳台にちょこん、と座って、 そろばんで御会計である。レジなどはない。 この女性、いつ行っても座っているので おそらく、ここのご主人かな?と思うのだけど、どうだろう。 和紙のほかに取り揃えてある、こまごまとしたかわいらしい和の雑貨、 たとえば千代紙のお人形がついた箸袋とか、 懐紙とかこの方が選ぶのかなあ、、と想像する。 だとしたら、なんて素敵なセンスのおばあさまかしら、、と うれしくなる。 特にお愛想がいいわけではないけど、最後だけ すごく丁寧に「あるがとうございました」といって送り出して下さる。 地味だけど素敵なお店、どうか末永く続きますように! それにしても、また寒くなった! 雪が降るとか降らないとか、、。桜もいつもの年より、 遅いそうな。そういえば、千鳥が淵も、 まだまだ、という感じでつぼみもちいさいまま。 待ち遠しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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