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友人に誘われて、栗拾いに行ってきました。
知らなかったのですが、家から車で15分くらい行ったところに 栗林があって、市で開放してくれているそうなのです。 聞けば、なかなか立派な栗がとれるそう。 子どもたちも楽しみにしていて、軍手や火ばさみなどをもって 出掛けました。 ・・・・ところが、ちょっと遅かったか、栗は見事にとり尽くされた後でした・・・。 がーーん。 住宅街の中にあるので、頃合いを見計らって、ご近所のかた達が 取りに来るのでしょう。 さらに、今年は実が熟れるのが早かったのか 木を見上げても栗が全然見あたりません。 すでにみんな落ちてしまった後のよう。 でも一本だけ5つほど、いがをつけている木を見つけて 「あれをとりたい!」と 親まで一緒になって、みんなで木を揺すってみました。 でも、意外と落ちないものですねーー。火ばさみを精一杯のばして、 つかもうとしても全く届かず。 ふっくらつやつやした実を見せながら、揺らされても動じずに 枝についている栗をみんなで見上げながら、 なんとも栗に執着心の湧いてしまった、栗拾い?となりました。 でもでも~♪ 実は、その栗林のすぐ近くに市でも有名らしい、おいしーいケーキ屋さん があるのです。 以前も栗の季節にその友人と食べに来たことが あって、 見合わせた顔は、考えていることも一緒。 秋になるととても食べたくなる「モンブラン」で頭の中はいっぱい。 せっかく来たのですもの。栗もとれなかったことだし。 いそいそとお店に入り、 うきうきする気分で、日本産の栗で作ったモンブランを選び、 出されたほかほかで、柔らか~いおしぼりで身も温まったあと なんとも幸せな気分でいただきました。 以前来たときはフランス産の栗で作ったものを食べたのですが 日本産の栗のほうが、香りがよくて、味も舌に染みこむように 奥深い気がします。 一口一口、愛おしいような気持ちで堪能し、すっかり温かな気分。 窓から見える隣の公園で遊んでいた子ども達も どやどやと入ってきて、 4人きちんと座って、それぞれに選んだケーキを食べていました。 かなり贅沢。 もう少し寒くなると、木々が赤やら濃いピンクやらにきれいに 染まる隣の公園で少し遊んで帰りました。 栗は拾えなかったけど、秋を感じ、明日への活力となる エネルギーを得たような一日でした。 ちなみに、祖父母の家に栗拾いにいった父の話によると 今年は空梅雨だったせいか、甘みが少なく 収穫量も例年と比べると、ぐっと少ないのだそうです。 でも塩水につけておいたら、なぜか甘くなったそうなので その栗と栗の渋皮煮を近々送ってくれるそう。 期待して待っていよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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