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日本の山林は手入れができず、放置されている山が多いと知って、日本の森林面積を調べてみました。
2500万ヘクタール。日本国土の67%を占め、 日本は面積割合では世界でも指折りの森林国だそうです。 今、問題となっている地球温暖化の原因である二酸化炭素(酸化化合物)。 その二酸化炭素を光合成によって、吸収してくれる森林。 森林が多い日本でどれだけの二酸化炭素が吸収されているのか、また、日本が排出している二酸化炭素の量はどれだけなのか、その収支が気になって調べてみました。 「かつて工業が盛んで大気汚染に悩まされていた日本も、法規制などにより、以前よりも空気がきれいになり、都心でも青空が見られるようになった。」と何かに書いてあったのを見て、 意外と排出量は減ってきているのではないか、と思っていました。 でも実際は年々増えていて、一人当たりの排出量は世界で第6位だと分かりました。 アメリカがダントツで、先進国がつづきます。 便利な生活がもたらした結果なのでしょう。 で、日本の森林がどのくらい二酸化炭素を吸収しているか調べてみたのですが、それには継続的な観測が必要だったり、不明な点も多いらしく、いろいろ調べたのですが、はっきりした全体収支の数字は分かりませんでした。 でも、戦後に一斉に植えた杉が生長し、吸収量が増えていっていることは分かりました。炭素吸収量の41%は杉によるものだそうです。収支的に見れば、もしかしたら日本は悲惨な状態とはいえないのかもしれません。 それでも世界的にみれば、毎年約1100万ヘクタール(日本国土の3分の1の面積)の森林が消えていっているそうです。 恐ろしいスピードです。 この森林減少の多くは発展途上国の熱帯林で起きているそうです。日本が熱帯材の最大輸入国だというのも、悲しい事実ですが、そのほとんどが先進諸国に木材を輸出するための乱伐、 食料を得るための農地の拡大やゆきすぎる焼き畑農業、酸性雨、などが原因になっているようです。 森林はとても大切なもの。 動物が生きていくための酸素を供給してくれし、 水を蓄えてくれる。 土砂崩れを防いでくれる。 森林で命を育んでいるものたちばかりでなく、川などの生態系も守ってくれる。 大気を浄化してくれる。あげれば、きっときりがないほどの 恩恵を与えてくれているでしょう。 大気も海も移動します。 大気などは何百キロも移動し、他の地域にも影響を与えます。二酸化炭素の増加が確実に様々なところに影響を及ぼしているでしょう。 ほんとうに、便利な暮らしをしている私たちは特に考えなくてはいけないことなのでしょう。 なんだか、勉強不足の私がこれらのことを書いて、申し訳ない気持ちなのですが、本を読んだり、ネットで調べたりして私なりに理解したことなどです。 もっと理解が必要です! でもありきたりになってしまいますが、国が企業が個人個人がどうしたら良い方向へ向かうか考え働きかけをしていかないと、 大変だ。というのが実感です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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