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今日は用事があったので、車を走らせつつこの一ヶ月を振り返っていました。
すごく実があった一ヶ月・・・そう思えます。 今朝、夫が言いました。「楽しかったよな。」その一言に気持ちがきゅんとしました。 そう、楽しかった。 心が解き放たれて、安心感があって、なんだか分からないけど、可笑しくて笑ってしまう。そんな毎日でした。 思えば、こんなに一緒にいた時間は初めてかもしれません。 話したいことを逐一夫に話す。それをよく聞いてもらえる。 一緒に家事をして、買い物をして、外で昼食をとりながら喋って・・・ ほんとうによく喋った毎日でした。 夫に気持ちが届き、響く。 自分が必要とされていることが分かる、そんな実感がとてももてたひと月でした。 先のことに対して不安な気持ちにならなかったのは、 そうやって知らず知らずのうちに気持ちが満たされていたからなのかもしれません。 家族みんなで一緒にいるときの感じを 今日、夫のいない夕食をとりながら特に感じました。 休暇最後の日に、会社にいるとき以上のストレスを抱えて 選択に苦悩している夫を見ていたら、 「会社に戻ったら?」という言葉が出てきました。 夜何度も目が覚める、夫の中ではこういう生活をしたいと思う反面、不安に襲われる。 経済的なことはもちろん、会社を辞めて違う仕事につくことになった場合、家族と一緒にいる時間が短くなるかもしれない、 家族と一緒にいる理想の生活を思い描きながら、別の選択をしようとしているかもしれない。 自分の中で、何度も何度もめまぐるしく選択を迷っていたようです。 「あなたにとって、一番大切なことって何?」と聞いたら 「家族。」という答えが返ってきました。 そのピークに達している様子を見ていたら、 会社に戻ったほうがよいのではないかと思えたのです。 それを選択したのは夫ですが。 今の生活なら、時間的な余裕はある。 それに、ふだん夫がやりたいことでの企画を出して、今の会社でもっとやりがいを別の方面で見いだせるかもしれない。 そう思ったら、それが一番よい選択のように思えてきました。 この一ヶ月があるから、今までとは違うと思えるし 別にこれが最後の選択ではない。 いつだって、新たな選択ができる。このひと月で出会ったいろいろな人たちからもらったものもある。 私たち家族も、前にも増して気持ちの中でずっと夫のそばに いる気がする。 だから、再出発です。 会社にとってはわがまま・・・だったかもしれませんが、私たちにとっては やはり、とても大事なひと月でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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