2005/12/12(月)01:10
バースデーケーキ
<チョコレートレアチーズケーキ>
今日は夫の実家に午後から行っていました。
12月14日は義父の誕生日で、「お祝いは何がいいですか?」の
問いに手作りケーキをリクエストされていました。
ではではとはりきり、ネットで検索してレシピを選び、
飾り付けは以前から「なんて斬新な飾り付けだ・・・」と
通りかかるたび釘付けになっていたコムサカフェのてんこ盛りの
フルーツを参考にし、乗せられるだけ息子と一緒に乗せてみました。
男の子でもお菓子作りを手伝うのは大好き。
卵をホイップしたり、フルーツを飾り付けしたりは(味見の特典もありの)
気分が盛り上がってしまう作業なのでしょう。
朝から手伝って、かなりハイテンションな息子でした。
おじいちゃんの家について、ケーキを見せるときには
ケーキを見たおじいちゃん以上に嬉しさが弾けていました。
そして恒例の鍋(水炊き)をたらふく食べたあと
ロウソクに火を灯し、ハッピーバースデーの歌を・・・
炎に照らされて、みんなにハッピーバースデイの歌を歌ってもらっているときの、ちょっと恥ずかしさを含んだような
紅潮したこどもの顔を見るのが私は好きなのですが、
今日の義父の顔もそんな子ども達の顔と重なって見えました。
76歳ですが・・・。
76歳という歳は以前はかなりの高齢に感じていましたが、
義父を見ていると全然・・・。今は腰を痛めている義母に変わって
家事のほとんどを義父がやっていますが、その主婦ぶりは完璧。
おばあちゃんの知恵的なものが、出てくる出てくる・・・。
家事も義父のように想像力を働かせれば、効率的でしかもなんだか楽しそう。
考える→思いつく→やってみる→学ぶ喜び のような図式が
歳を経ても変わらず義父の中に抑えようもなく流れているような気がしてしまいます。
何をやるにも、面倒くさいというのがない人だから。
ほんとうにすごいよなぁ。お義父さんて! あ~~、私のまわりには
見習いたいと思う人がいっぱい!
ちなみに今回作った、「チョコレートレアチーズケーキ」という名のこのケーキ、
チョコレートとレアチーズという意外な組み合わせで
味をうまく想像できないでいましたが、
チョコレートの甘さをクリームチーズとレモンがうまく抑えてくれて、バランスがよかったし、フルーツの甘酸っぱさと香りが合わさって、
甘酸っぱいのが好きな私には、うふふな味でした。