104123 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

みんなに笑顔が戻りますように・・・ある塾マネージャーの日記

みんなに笑顔が戻りますように・・・ある塾マネージャーの日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
Jul 11, 2008
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

今は、仕事で『どんぐり倶楽部』のHPを本当に隅々まで見させていただいている。

学ぶことが多くて、見飽きないのが、難点だ。(笑)


主催の糸山さんは、勉強する理由をこう答える。

「人生を楽しむため」

全く、その通りだと思う。


今の教育は「短絡的正解追求型思考(単に答えがあってればいいんでしょ?思考)」の子どもばかりを育てている。


ボクも、それは塾で教えていた頃から感じていた。

「で、答えは何なん?」
と聞く生徒が本当に多いのだ。


こちらが「やり方」を説明していても、
とにかく、答えだけを暗記しようとしている子どもたち。


そういう子どもと付き会うのは、本当に時間がかかる。
まずは、雑談から「人の話を聞く」ということの大切さに気づいてもらわないといけない。

「気づく」なんて大げさなことではないのだけれど、要は、話をすることが楽しいと思って欲しいのだ。



人生を楽しむこと。



これを反対から言えば、


「人生の恐れをなくすること」


だと思う。これは、江原啓之先生の言葉だ。



恐れをなくすこと。

病気になることが怖い。
誰かから恨まれるのが怖い。
事故に遭うのが怖い。
破産するのが怖い。


究極は死ぬのが怖い

だろう。




しかし、「死」さえも、「楽しめる」ならば、何にも恐れるものはない。

実際、「死」というものはない。
あるのは、「形を変える」という現象だけだ。

もう少し専門的に言うと、
「波動の振動が変わった」
だけだ。

紫外線や赤外線が目に見えないように、
肉体を脱いだたましいは、肉眼で見えない。

ただ、感じることができるだけだ。




糸山さんも、江原先生もシュタイナーを例に挙げられていることが興味深い。


人生において、「哲学」をしたならば、行き着くところは、同じようなところなのだろうと思う。

あとは、どういうアプローチをしたか、
という違いだけだ。



そういう人たちが現世で出会えば、きっと言葉は要らないのだろう。

それは、「見えている」からだ。



ボクも、生徒たちと話していると、
「○○なんじゃない?」
と言ったことが、
「なんで、センセ、そんなこと知っとん?」
と驚かれることがある。

そういうときは、その情景が脳裏に見えているのだ。
それを共有することで、
「あなたの気持ちはわかるよ」
と伝えると、子どもは安心するのだと思う。

「分からない」・「わかってもらえない」というのは、「不安」なのだ。



子どもたちには温かい言葉のシャワーが大切。

これも糸山さんの言葉だ。


これもそうだと思う。


温かい言葉とは、もちろん、「形」ではなくて、「思い」の方だ。

いくら
「あなたのことが大切なのよ」
と言ったところで、心のない言葉は、子どもには通用しない。

テレビの前に寝転んで、漫画を読みながらオセンベを頬張って、お尻をかきながら、
「あんたのことが大切なのよ。パリ、もぐもぐ」
なんて言われても、全然、心に響かないのと同じだ。(笑)


その辺りは、子どもは本当に敏感なのだ。
特に、評価をいつも気にしているようなこと子どもは、
愛に飢えているから、当たり前だ。

自分はもう十分に愛されていると安心した子どもは、
他人の評価に左右されることはあまりないのだ。


だから、やはり、
「どれだけ言葉をかけたか」
という量ではなく、
「どれだけ心を込めたか」
というところに行き着く。


言葉は結局「容器」でしかない。

「思い」を入れるために、
あるいは、思いをある程度「形」に固定するための
「入れ物」なのだ。


長靴のグラスに水をいれたからって、
水が長靴の形になっているわけじゃない。

それに、何を入れるかは、入れた人が決めることだ。
それをどう受け取られるかは、また別の問題だ。



だから、何度でも、何度でも、体温を届けるために
温かくて飲みやすい飲み物を入れ続けようと思う。


砂漠がいつか、草原になるように、
疲れた心にも、きっとハスの花が咲く日がくるだろう。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jul 11, 2008 09:52:50 PM
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


ゆいままです。   響氣 さん
旦那が楽天でブログつけているので、名前がかえられなくて。。。

>糸山さんも、江原先生もシュタイナーを例に挙げられていることが興味深い。


>人生において、「哲学」をしたならば、行き着くところは、同じようなところなのだろうと思う。

>あとは、どういうアプローチをしたか、
という違いだけだ。

そうだったんですか!
言っていることが同じだなぁ。って思っていたのですが。。。

大分の教員採用汚職事件を見て(うちの田舎でも当たり前のようにありましたから、全国同じだと思いますが。。。)不正でなった先生が、子ども達になにを教えられるというのだろう。。。。
と、悲しくなってしまいます。。。

まぁ、私が子どもの頃は、すでに、先生は信じられないものでしたがねぇ。。。
(私が卒園した保育園の園長と、中学校の担任だった先生と不倫していたし。。。その担任は校長までなったし。)
(Jul 15, 2008 12:18:19 AM)

Re:ゆいままです。(07/11)   ひろなかさっとん さん
ゆいままさん 江

いつもありがとうございます。

まぁ、そういうことをする教員の方って、全体からすれば、本当にごく僅かだと思うんです。

少なくとも、ボクの周りの先生たちは、本当に朝早くから夜遅くまで、生徒のために頑張っておられました。

教員免許の件にしても、ごく僅かな「不謹慎な先生たち」が、本当に真面目に一生懸命頑張っておられる現場の先生方の足を引っ張っているように思えます。

今、先生たちの胸中を思うと、本当にやりきれないですね・・・。

「親が知らずに賄賂を送っていた」という事実は100%ないと言い切れる人が、どのくらいいるのでしょうね。

でも、こんなときだからこそ、先生たちには、胸を張って頑張っていただきたい。
教育は待ったなしですから・・・。
(Jul 15, 2008 09:15:56 PM)

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ひろなかさっとん

ひろなかさっとん

Calendar

Favorite Blog

根っこを育てよ〜 New! いたる34さん

みかみ塾表日記 わがままみかみちゃんさん
イギリス国際結婚あ… みやこ(Miyako)さん
すべては子供たちの… らいおん☆さん
子供を賢くするため… こどもLOVEさん

Comments

どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
チリチリ@ 次は庭で全裸予定w <small> <a href="http://kuri.backblac…
地蔵@ 驚きのショックプライスw コウちゃんがこないだ教えてくれたやつ、…
しおん@ ヤホヤホぉ★ こっちゎ今2人なんだけどぉ アッチの話…
ヒゲメタボ@ クマたんと呼ばれてます(^^; 最近はこれが流行ってるって聞いたので …

© Rakuten Group, Inc.