白馬八方尾根こぶラ!ラインこぶ一筋!モーグル滑走コブ研究会

2019/02/18(月)23:03

車中泊よりもたいへん?山奥の一軒家での滞在「こぶ」滑走

山奥の一軒家での暮らし方(4)

2月の3連休前に白馬エリアに到着しました。連休中は車中泊の連泊で「こぶ」滑走後、その足で連休最終日の夜から、白馬エリアの山奥の一軒家に滞在しています。今回の予定は10日間程と、短期間での滞在予定です。 すでに3日目なのですが、連休明けも白馬エリアの天気は曇天「こぶ」ゲレンデは3日間ともガスがもくもく、なんだかすっきりしない天気が続いてます。昨日は、いつもの強風ではなくて濃霧で上部リフトが一時運休するほど、濃い霧がたちこめてました。 明日こそスッキリ晴れてほしいものです。 久々の山奥の一軒家での洗礼 車中泊じゃなくて、短期間ではあるものの白馬エリアの一軒家に滞在しながらの「こぶ」滑走が遂に始まりました。 一番の心配は、建物廻りの積雪状況です。ゲレンデの積雪は多いほうがいいけれど、暮らすのにはできれば積雪は少ないほうがいいに決まってます。 寒波が何度も来て1月末まではゲレンデではかなり雪が降り、積雪量も多くなっていたから、当然、建物の廻りも降り積もっているんだろうなと覚悟はしてました。 でも、先日まで所有者様が昨日まで使用してたから、建物の廻りの除雪は当然してあるでしょう、と都合よく考えていたのですが、そうカンタンにはいきません。 到着してみてびっくり、玄関前に巨大な雪の塊が散乱しているではありませんか。こりゃ参った。 敷地内に入ってから建物までの数十メートルは、除雪がされていて、歩いていけたのですが、建物の下はまるで氷河のようになってたのです。どうやらかなりの量の屋根雪が落ちた気配です。 除雪作業は手慣れたもの 連休中の「こぶ」滑走で疲れたなどと言ってるわけにはいきません。この雪の塊を取り除かなければ、建物の中には入れません。早速除雪作業の開始です。 ストックをスコップに持ち替えての作業が始まります。少し日の入りが遅くなったとはいえ、ココは山奥です。スグに辺りは暗くなっていきます。 そこで、短期間の滞在の予定でも必須だと思い持ち込んだ雪国の必需品スノーダンプの登場です。除雪機なんてありません。建物に常備されてるアルミ製のスコップとこのスノーダンプで一気にこの氷河を片付けてしまいましょう。 スキー場でも使っている丈夫なものを購入してます。 もう何度もやってるから手慣れたものです。やりかけると、巨大な氷河が意外とすんなりとほぐれてくれました。夜になる前にやってしまいましょう。1時間もかからずに玄関にたどり着けたのです。部屋の中にさへは入れれば、あとは明日でもいいでしょう。今晩は雪が降っても積ることはないでしょう。 昨年はかなりの量の雪が屋根に張り付き、なかなか落ちず、何度か屋根に登って除雪作業をしたものです。そして屋根雪の重みで襖や障子が開かなくなったり、玄関のドアが閉まらなくなるなんてコトもありました。 逆によほどの積雪でもない限り今シーズンは屋根雪の心配はなさそうだから、良かったのかも。 除雪の次は水道の心配 思ったより作業ははかどり、暗くなる前に持ち込んだ荷物を運び入れることができました。ここで、ホッと一息つきたいところでしたが、まず見ず廻りの確認が必須です。水道管の凍結や、排水管の凍結が一番心配なのです。 去年は水道管が凍結し風呂場と洗面所の水道が数日出ないってことがありました。その時は台所の水道は大丈夫だったので最悪の状態はまぬがれたのです。 窓ガラスは凍り付き、濡れたタオルや洗濯物、台所では、洗った皿や鍋についた水滴まで凍ってしまったり、食器洗いのスポンジが、凍み豆腐状態、お湯で戻して使うなんてこともありました。 連休中は、かなり冷え込んでいたのですが、どうやら心配無用、問題なさそうです。去年はやっぱりかなりの厳冬だったんですね。 とりあえず、心配が払拭されホット一息ついたのでした。 そして3日間ほど経ちましたが特に問題ありません。毎日、布団にくるまりゆっくり眠って「こぶ」滑走することができます。 あとは天候だけなんだけどなー。 ブログランキングに参加しています。 にほんブログ村 スキー ブログランキングへ 「こぶ」初心者向け滑り方 「こぶ」の滑り方は こちらをクリックしてください。 スキー場スタッフ業務紹介 スキー場スタッフの業務紹介は こちらをクリックしてください。

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