今日のハプー

2009/03/05(木)10:37

古民家のよみがえり

やきもの屋のくらし(682)

52歳である オッサンである オッサンの強みは 長く生きて いろんなものを長い時間見たこと である♪ 16年前 いまの場所に移ったんですけど  最初は 西に30分ほどの 蒲生町にいたんですわー 23年前 滋賀県蒲生町に来た 1985年 27歳やった 窯ぐれ修行を終えて 蒲生町の新興住宅地に10畳の小屋を建てて 独立当初はヒマがある なのでよくクルマで近郷近在の町へ行った 古い町並み なつかしい町並み  いい田舎の風景 そこここに残っていた しかし急速に変わった どんどん変わった  どこにでもある地方都市の殺伐 に覆われていった  もったいないなぁ と思った 当時の 八幡掘はまだ整備されてなかった 堀の水 よどんでて 堀沿いの石畳 ほんのすこし・・・ そのあとだんだんに整備が進んで  点が線になり 線が面になり  古い町並み 再生のひろがり   3月15日まで 尾賀商店 で うつわ展 古民家のよみがえり 門口から出てきたのが 村井賢治さん 彼の手によって この民家はよみがえった 尾賀商店の企画運営=プロデュースは彼がやってる 彼のサイト 桃の花 活けてある入り口 左に進む と コーヒーの飲めるカウンター その隣に 村井さんの作った照明器具が並んでる 彼は蒲生町の在の人である ぼくがいた新興住宅地のすぐそば 彼の叔父さんがその住宅地に なのでウチを知ってたとゆー 奇遇♪    そのとき ぼくは27歳 彼は6歳・・・・・    彼は いま30歳 2年前に 1人で ここを再生した 彼は 高校卒業してすぐ 電設工事に仕事をしてのち  銅を素材に 独学独習して 照明器具を作るよーになった・・・ 彼は 骨董商の鑑札も持ってるんで 奥の部屋には 古い民具などいろいろ  この 壁土塗りまわし も彼がやったそーである 奥に入って 玄関付近を振り返ると・・・ 光と影 民家の格子 黒光りする古材 この民家が建てられたのは 150年前 3年前まで 打ち捨てられ 使われてなかった  この民家は 以前は 履き物屋さん やったらしー 床もぜんぶ張替え トイレも新設し  電気配線1000m張りなおして 4ヶ月かけて再生した・・・ 半分が 靴のまま歩けるスペース 半分が 靴を脱いで見るスペース 一階の奥 畳み敷き一室に うちの展示↓ 向かいに コーヒー店 セブン社 ここには2席しかないが 尾賀商店の中 どこでも  気に入った場所で飲める 美味しい珈琲 ←カタカナではなく漢字 こんなカンジ♪ 建物中央に 吹き抜け 2階の窓 2階は2階で  陰影礼賛 曲面仕上げの屋根裏 網代の裏張り この建物を歩き回るだけでも 面白い 楽しい そここに花 その花の演出も 彼がやってる  村井賢治 30歳   ガテンな現場=電気工事の仕事から   銅の照明器具を 独学独習しての自作の製作・・・ 奥の骨董スペースに古い机 その上に 彼の作った灯り 手紙を書くための灯りにコンパス=磁石がついてる  白い紙に青い文字       手紙を書くとき       あなたのいる場所が       どっちにあるのか分かるといい              彼が書いた文字・・・ モノにまつわるロマン  どう見せ どう伝えるか よく分かってる・・・ 美術教育を受けたわけでもない  美術的な仕事をくぐったわけでもない 天性の麗質 自ずから捨てがたし ってこと・・・ ほんものの才能があり ほんもののセンスがある・・・             おそるべし 村井賢治・・・   才能がある とか センスがある って言葉・・・ その内実は そーでもないことのほーが多いんですわ なぞり と 訓練 でなんとかなる範囲のことですわ  自分=ぼく自身が そーなんで よー分かるんですわ  美術的な仕事の現場に身を置いて   マジメに勉強すればなんとかなる  自分で自分を訓練することを喜べれば なんとかなる  学ぶ=マネぶ 習う=倣う べき先人の仕事があまたある  それをなぞる それを写す これをくりかえすのが訓練  そしていつか それらを 自分流にずらす=アレンジする   たいてーのモノはそーやってできてる   これはこれで 創造とゆーべきことではある   しかし・・・  この程度のことを   才能がある とか  センスがある とゆーのは おこがましい                それは 驕り ←り♪  と ぼくは思もてるんで・・・  おそるべし 村井賢治 である  まだ年若く 技術畑から出て   手にたくさんの技術があり   道具のロマンが分かり   使える道具かつ美しい道具として見せる センスと才能があり   新しい組み合わせ方で 古い民家ギャラリーで 総合的に提示する  住まい 暮らし 道具 憩い その 再発見の場を 差し出してる      ・・・・・・     若い子の時代ね・・・・        でも もうすこし・・・・     オッサンをここに置いてください・・・from 花街の母 3月15日まで 尾賀商店 で オッサンのうつわ展 ぼくは 尾賀商店 へは7日に行く♪ 8日は 字の溝普請:みぞぶしん なんで カミさんが行く♪   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー なにがしか みなさんのお心に とどきましたでしょーか? もしそーなら クリックたのんますー♪         ↓ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   もう1個のお願い 重ねての告知♪   ☆みなさんのお力を貸してくださいませ~♪    ブログをやってらっしゃる方 また   ご友人がやってらっしゃる方 ぜひ    うちのアフィリエイト広告の パートナーに♪   ☆うちのパートナーになって くださった方々には・・・・・・    4月末まで 1クリックにつき1円 お支払い    5月からは 成果報酬 注文の価格の5% お支払い    アフィリエイト会社 Find-Aのシステムを使います     パートナー登録は無料でできるんで ぜひパートナーになって     うちのやきもんを広める手助けをしてくださいませ♪       ブログをやってる方 ぜひぜひ うちのハプーのバナーを張って  リンクをおねがいします♪ ご友人がブログやってらっしゃるなら   ぜひぜひ このことを お伝えくださいませ~♪   やり方は カンタンです      ここへ行って「広告収入を得たい方」をクリック       ↓   Find-Aトップページ     以下のバナー マウスもっていくと ゼンブちがう文が出ます          ↓           ブログに載せてる ぼくの文 ぼくの画像   自由に使っていただいてかまいませんので  なんとか ハプーのやきもん屋さん 広める手助けをオネガイします!   ☆ ただし      閉じたカタチのSNS=ソーシャルネットワークサービス     =たとえば ミクシィ などでは 外部とのリンクのための      宣伝バナーは張れないそーですので そこらへんドーゾよろしく♪    

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