2006/03/18(土)02:50
夜回り先生のメッセージ
テレビの「R30」に出演していた夜回り先生のメッセージに、自分の中の差別意識を抉り出された気がしています。
いじめに走る・闇に沈む・薬物依存になる・リストカッターになる・・・これらのすべてが「閉塞感」にさいなまれた大人の社会の「しわ寄せの結果」となっている、というわけなんですね。
ある意味、薬物や闇の世界に沈むのは「個人の自由」だから・・・という感覚で「観て見ぬ振り」しようと決めこんでいたのかもしれません。
アメリカでは、マイノリティーのストリートギャングに歯止めがかけられず、社会問題になっている・・・「自由競争は公平」という神話に対する現実のしっぺ返しを、社会が無視できなくなりつつある、といいます。
人が生まれるとき、スピリチュアルでは「自ら選んで生まれてくる」といわれますが、はじめはみんな「今度こそうまくやろう」としてきたと思わずにはいられません。