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あんよは上手 ♪

あんよは上手 ♪

06モントレイル青梅トレイルラン

4月2日 第8回モントレイル青梅高水山トレイル・ラン

10時スタート。
受付は7時半から9時10分だが青梅駅は初めてだし、このレースも初参加だったの
で、早めに家をでました。
青梅駅には7時50分着。
昔なつかし昭和の面影を残している駅です。
oumeeki

ちなみに電車出発のお知らせは♪「ひみつのアッコちゃん」です。
駅から会場まで徒歩15分。
駅から受付まで全く混雑していませんでした。
来年参加する場合は、会場着8時半過ぎでも全く余裕でしょう。


参加賞はサイパン直輸入の迷彩色のキャップです。
2色選べるのだ。
どっちの色にしようか皆さん迷ってました。
女性もかわいいと評判のようでした。
それとパワーバー、ゴムイボ付き2本指靴下。
それと画像にはないがヴアーム缶1本。
参加費用は4、000円。
こんなにもらっていいの?って感じでした。
画像のお守りは後で解説しますね。
sannkasyou

受付会場から徒歩3分くらいのところに更衣室と荷物預け所があります。
雨は降ってませんが、曇っていて薄ら寒い。
着替えがちょっと早かったようです。
9時半頃からこの狭い会場でエアロビ体操が始まりました。


スタートはこの会場から山側へ入った所です。
当然ですが、皆、山岳用のコスチュームです。
さすがにモントレイルのシューズが多いですね。
リュックを背負っている人、私みたいにウエストポーチと飲料ボトルを携帯している人、何も持ってない人と様々。
和やかなムードの中、なんとなくスタートしました。
トップ集団は先きを争ってかっ飛んで行くのが見えます。
私の周りはマイペースを保つように少しずつ登っていきます。
特に混雑はありません。
しかし、山中に入れば入るほど道幅は狭くなります。
一番気掛かりなのは、10キロ地点の第一関門。
制限時間は85分。
山岳レースやウルトラにはつきものの途中関門。
始めてのコースだし、距離表示もないのでこのペースでいいのか分からない。
山ではつい気分がよくなりの~んびりファンランをしていると大変なことになる。
始めての北丹沢12時間耐久レースでもそうだった。
その時は、何とか飛び込んで制限時間1分前のぎりぎりだった。

ふとすぐ後ろの二人ずれランナーの会話が耳に入った。
「このペースは昨年同様、ぎりぎりじゃないか?」
これを聞いてスピードアップ。
登りで何人も追い越す。
そして、下りでもかっ飛ぶ。
この下りのかっ飛び、久し振りの快感。
第一関門は1時間15分で通過できました。
この関門で、バナナやグレープフルーツを補給。
ここからもずっと登りが続きますが、無事関門通過できたのでこの辺りでは皆歩いてます。
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これは、折り返してきたランナーとすれ違うところ。画像では分かりにくいが結構な傾斜をガンガン飛ばしてトップランナー達が走ってきます。
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3番手あたりだったか、サハラマラソンに出場する日テレ女子アナのトレーナーの方を見かけました。
やはりトップ集団になると剣幕がまるで違います。


北丹沢ほどの傾斜や延々と登るようなところはないですが、登ったと思ったら降る、また登るの繰り返しが多い感じです。
スタッフの方が、「3合降ったら、5合登る」と恐ろしいことを励ますように言ってました。

折り返してくるランナー達に「ファイト~!」って声をかけることで自分のモチベーションを維持します。
この辺では互いに励ましあうのだ。
60半ばくらいの方が折り返してきて、「もうすぐだよ~がんばって~」と声をかけて通り過ぎる。
この苦境を共有している喜びを感じる瞬間です。


やっとのことで石段。まだ見えないがこの先に折り返しがあるんだ~。
kaidann

ついに折り返し。
orikaesi
2時間9分。
境内で首にお守りをかけてもらいます。
このお守りを引っさげて、今度はゴールを目指す。
何だか天竺でも目指しているような気分になる。
古いが「ガンダーラ」を思い出した。


この先も登り降りの連続。
takaiwa

uekara

降りで調子こいて跳びました。
何人も一挙に追い越せるのが降りの醍醐味。
しかし、やり過ぎたのかなあ。
次第に登りが超辛くなってきた。
帰りはもう10キロほどしかないと思って飛ばしすぎたのでしょうねえ。
急にだるくなってきた。


スタッフの人発見。
残り何キロか聞いたら、逆に「何キロだと思います?」だって。
「4キロくらいですか?」と言ったら「聞かないほうがいいよ~気の毒だがあと7キロ」
「ガ~ン!」
よし気持ち切り替えようと思い、ボトルを取り出し水分補給。
「あ~でも、すっごい景色だよなあ。これが山の良さなんだよね~」しばし、和む・・・・・
この画像の降りを最後に跳ばすのは控えました。
yama

で、残り3キロほどまで来た時、突然、お尻の下両足の付け根が何か変・・・つりそう・・・
もしかしたらこれが肉離れなのか!
ここまで来たら完走はしたい。

止まってストレッチして多少調子よくなったので再スタート。
雨が少し落ちてきました。

ここまで来ると、ランナー達はチャンスを見て追い越しをかけてきます。
が、皆気持ちだけが空回りしているよう。
皆、よれよれでゴールを目指す光景っていつも感動します。


ゴールタイムは3時間59分20秒。
ゴールエイドだけでも、バナナ4本、グレープフルーツ3個は食べたかなあ。
これがまたうまかった。
出場人数は約630人くらいらしいが、私の順位は多分390位くらいではないかな。

走っている時、ゴールした時ははっきり言って、またこの大会に出たいと思わなかったが、時間が経つにつれてまた行きて~って感じがします。



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