06チャレンジ吾妻磐梯スカイライン70キロ2006.5.28(日)チャレンジ吾妻磐梯スカイライン70km完走記 大会の人も決断するの大変だったでしょう。走りたい人もいるし、でもケガしたらまずいもんね。いや~この天候だし、坂がやっぱり辛かったね。この先ラスト上り8kmの坂は自信なかったね。ここまでは、5時間できたが何とか最後の難関を上ったとして7時間半はかかるだろうな。でもその前にリタイアしたな~。しかし、自分からリタイアしにくいし、大会側で中止にしてくれてよかったよかった。って、会場までのワゴン車の中の会話です。福島弁が炸裂してました。私含めて7人。みな、感じのいい人ばかり。 土湯温泉コンビニ前、47.8km地点で、天候不順のため、競技中止になりました。 夜中1時半に家を出、真っ暗で雨も強くて視界が悪かったですが、カーナビ頼りに会場の高湯温泉こぶし荘に3時15分到着。 こぶし荘らしき建物は真っ暗。 その先行き止まりにある空き地に駐車ししばし、仮眠。 4時少し前に明かりがつき、人影が動いているのが見えたので、行ってみる。 こぶし荘だと思っていたのは体育館でした。その隣がこぶし荘でした。 体育館ですぐ受付をしてもらいました。 スタートは5時。 雨は本降り。 上はドライウエアにレインジャケットを着込み、下はCWXロングタイツ。 そして、キャメルバックの1リットルハイドレーションパックを背負いました。 いつでも好きな時に給水できるので、これは正解だったです。 体育館で開会式。 何と雨のため、吾妻小富士には登らないようにと指示がありました。 ここに登って写真を撮りたかったのですが、しょうがない。 スタート前に全員でこぶし荘前で記念写真。 間もなくスタートですという案内がありましたが、皆、雨のため軒下から出ようとしない。 大会スタッフから「どうせすぐ濡れるんだから」という声で皆笑いながら軒下から出ていきました。 スタートから約14kmはず~っと上りのみ。 次第に温泉地のにおいがしてきました。 「注意 火山性ガス この付近には駐停車しないでください」という看板がいくつか見かけました。 そんな所を走るのかと思ったら何だかうれしくなりました。 雨は益々激しくなってきて、道路にいくつも川ができあがってます。 しかし、寒い。 スカイラインというのに雨とガスで道路しか見えない。 晴れていたらすごい景色なんでしょうが。 浄土平エイドでは冷えた身体をスタッフの方が暖かいおしぼりで拭いてくれました。 横なぐりの雨ですぐまた冷えましたが、拭いてくれた瞬間暖かい感触と暖かい気持ち届きましたよ~。 集まってきたランナーは、ここまでの尋常じゃない天候を体験してきたせいか、合わせる顔は皆妙ににやっと笑顔です。 あと、約55km。 どんどん雨と寒さは厳しくなります。 風も強いので前に進みにくかったり、逆に背中を押されたりしました。 用意してきたビニール袋を着込んだらだいぶ暖かくなりました。 良かった~用意してきて。 寒さで気持ちが滅入ってました。 しかし、嫌な雨も、火照った下半身にはクールダウンになっているようです。 道路はあちこちで洪水状態、シューズは完全にぐしょぐしょですが、慣れて気にしなくなりました。 この土砂降りの中でもエイドスタッフの皆さんから、かなりの元気をもらいました。 特性トースト(甘いマーガリンがついている)と、特性きゅうり(お新香)というのが、何とも旨かった。 トーストに雨がふきつけても、気にならないほど、このレースに馴染んできました。 写真を撮ろうと携帯電話を取り出す度にびしょ濡れ。この後から携帯の調子がなんか変です。 だ~れもいない、土砂降りの「びっき沼」ではびっき(カエル)の合唱だけが聞こえました。 これが最後の画像。 この後、雨にも慣れて軽快に飛ばして115号線に出る。 何やらコンビニ前エイドに人だかりがあると思って近づいた時に終了宣告を受けました。 寒さには滅入りましたが、こんな天候の中、走しりを通していろんな体験ができたことは感謝です。 やはりウルトラっていいなあ。来年も是非出たいですね。 あ、そうそう、参加賞に、近くの温泉「あったか湯」の入浴券と、温泉卵「ガンバ卵ショ!」10個入りはなかなか良かったです~ ジャンル別一覧
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