ＭＡＲＩの「ねぇねぇ！　これ、よかったよ～」

一大ブームを引き起こした「もしドラ」。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら　岩崎夏海 著／ダイヤモンド社

４月末にNHKでアニメで放送されたので、
HDDに録画しておき、先日やっと見終えました。

以前、図書館で借りて読んだので、大まかなあらすじは
分かっていたけど、こんなエピソードもあったんだっけ？
こんな人、いた？と、忘れている部分も多数。
アニメはさすがに分かりやすく、前よりドラッカーの理論が
身近になりました。(ちょっとだけですが^^;)


それにしても、最後のキャプテンのセリフは衝撃的でした。
（こんなセリフあったんだっけ？←すっかり忘れてる）

「どんな野球をしたいですか？」というインタビュアーに、

「そうですねー」とちょっと間をおいてから、

「あなたは、どんな野球をしてもらいたいですか？
　僕たちはそれをマーケティングしたいのです。

　僕たちはみんながしてもらいたいと思うような野球を
　したいからです。
　僕たちは顧客からスタートしたいのです。
　顧客が価値有りとし、必要とし、求めいているものから、
　野球をスタートしたいのです。」

私がインタビュアーだったら、絶句、ですな。

私なんか自分のことで精一杯だよー。

でも、こんなふうに物事に向き合えたら、
いろんな物事がもっといい方向に向かうことだろう。

ドラッカーのマネジメント、もっと知りたいと思う。


※　ウチの兄貴は筆者を女性だと思っていたそう。
　　名前が夏海だもんねぇ。