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テーマ:イギリス生活(54)
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ちょうど私の誕生日に、日本の和太鼓グループ「鼓童」がロンドン公演を行うことを知り、今年初めてチケットを手に入れた。 このチケット、オークションサイトのEbayで手に入れた。3列目の席が半額!当初予定していたカップルが都合が悪くなったとの事でオークションで買い手を捜していたそう。 当日Royal Festival Hallに行くとステージの前から2列はだれも座っておらず、結局3列目が最前列だった。きっと1列目と2列目は安全面を考慮して空けているのだと思う。 この「鼓動」による公演は、14年前イギリスに来る以前、日本にいるころから行きたかった。3年前にケント州からロンドンに引っ越してきて、今年初めて、やっと手に入れたチケット。 すごい迫力だった。 彼らは時には楽しみながら、また時には真剣に和太鼓を操っていた。 太鼓からの振動は言葉では言い表せないほど、力強く、自分の持っているネガティブな波動が本当に吹っ飛ぶようなものだった。 公演を見ながらつくづく感じたのは、日本文化の素晴らしさ。 観客はほとんどがイギリス人だったが、大満足のようだった。スタンディングオーベーションが鳴り止まず会場に響き続けた。 会場とステージがひとつになり、ものすごくいいエネルギーが流れているようなきがした。 音楽からでる波動は、言葉の壁を越えて理解しあうことができる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.09 03:15:16
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